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モゲマス経済、トレード規制施行へ:識者はこう見る

[東京 14日 □イター] かねてより導入は時間の問題と目されていたトレード規制が、モゲマスにおいても実施されることが決定した。基本的にアイドルの売買は「フリートレード」と呼ばれる公式マーケットを介して行われることとなる。公式マーケット以外では、同じプロダクションに所属するメンバー以外とのトレードは不可能となっている。『神撃のバハムート』におけるトレード規制と似ているが、バハムートではギルド員に加えて、「戦友」という個人で相互に登録できる相手にもトレードが可能な一方、戦友システムのないモゲマスはプロダクションメンバーとしかトレードができない。結果的にモゲマスにはバハムートより厳しい規制が導入された。今次規制は8月16日(木)より施行される。

市場関係者のコメントは以下の通り。

●売買手段は変わるも、需給への影響は軽微
<CBBバリパ証券 アイドルマーケットアソシエイト ジョージ・ボットマン氏>
これまでのトレードのやり方自体を根本的に覆す歴史的転換点を迎えている。規制後、プロデューサーは「トレードチケット」というアイテムを使って、アイドルの価格の提示及び落札を行うルールとなる。トレードチケットの供給量がアイドル価格の変動要因となりうるが、バハムートでにおけるチケット供給量から鑑みると、大規模なアイドル供給減少は発生しないものと考えている。
ただし、ノーマル大量供給トレード等の一部のトレードには、トレードチケットの有限化による影響が直撃することとなる。ノーマルのアイドルがマニーで売買される日常は姿を消し、LvMAXを出品してLv1のアイドルに加えていくばくかの報酬と交換する、いわゆる「育て屋」が出現することになるだろう。
また、本件を扱う際には、同時に非トレスレ民による市場への新規参入にも触れておく必要がある。これまで公式掲示板やトレスレで自発的にトレードを行なってこなかった層は一定量存在すると考えられ、需給の観点からは、新たにアイドル供給元及び需要者となる新規プレイヤーが登場したと考えるべきである。一般に、価格は参加者の多い市場ほど安定する。全体的には、トレード規制を契機にアイドル相場のファンダメンタルズが大きな影響を受けることはないと見ている。

●エナ/スタ為替はレートの可視性低下により慎重な判断を
<シカタ・インベストメンツ 調査部為替担当シニアストラテジスト シンゴー・ジチョウ氏>
今般の規制により、エナ/スタ為替は表見上死滅することとなる。仮に為替トレードを行おうとした場合、一度アイドルを噛ませて交換を行うドリンクロンダリングを実施する必要があるのだが、その際にエナ/スタレートが可視化されていない点が問題となってくる。従来までは市場参加者の出し値により概ねの相場が提示されていたが、今後は相場の把握が難しくなるためコンセンサスの形成が難しくなるだろう。
アイドルを出品してエナドリを得ようとする際は、当面は現在の取引価格であるエナ/スタ0.8~0.85を目安に価格設定が相場となろう。しかしイベント等による需給変動が予想される場合、市場参加者は、たとえば同じアイドルのスタドリ卸値、エナドリ卸値の双方を調査する等で為替レートをの調査を実施する必要がある。相場変動に対しては、以前より入念な価格調査と慎重な判断が求められよう。
同様に為替取引難化の影響を被るのがマニーである。現在のマニーインフレの要因となったS3道場は、マニーの退避場所さえ確保すれば良いため多くが存続すると見ているが、スタドリとの為替取引が難しくなり出口がなくなってしまうため、さらなる価値の希薄化が見込まれるだろう。

●トレード規制がもたらすのは格差の固定化と閉塞感
<課金総合研究所 主任エコノミスト 岡田いさく>
トレード規制の施行に伴い、RMT市場に引退セットの出品が相次いでいる。それらにおけるスタドリの相場は20円代前半/本で推移しているが、これはトレード規制後に下落したものではなく、7月の時点では既に20円台前半での落札が発生していた。1月頃は50円前後、4月頃は30~40円前後、7月以降は20円台と順調に下落していることから見ると、レートの下落は規制による引退の影響ではなく、スタドリが円に対して供給過剰となっている需給の問題であることがわかると思う。増えない円の一方、スタドリは順調にその総量を増やしているのだ。
今般の規制で最も影響を受けるのが、アイドルの売買による鞘取りを繰り返すことで利益を得て成り上がりを目論んでいたアイドルブローカーである。無課金で行えるトレード数が有限となったことにより、ゲームの制限に囚われず利益を出せるブローカー業が事実上消滅した。
トレードで財をなせるという、ゲームの外に配置された面白さは、ゲーム性の低いモゲマスを補完する形で存在していたのだが、これからは課金をしたプレイヤーが課金量に応じて順当に財を成し、継続的にログインしたプレイヤーが投じた時間に応じて順当に財をなすだろう。
要するに、上位を目指すためにとれる抜け道がなくなったのだ。相場の変動よりも、個人が工夫して上位を目指すことができなくなった閉塞感こそが今般の規制の問題点の本質ではないだろうか。
「金を投じた者が必ず勝つ」では面白くもなんともないではないか。

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