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当たり判定ゼロ シューティング成分を多めに配合したゲームテキストサイトです

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友ヶ島にクリムゾンを追って


モテるには旅行ネタか動物ネタが鉄板という話を聞いてなるほどと思い、せっかくなのでデスクリムゾンのロケ地として有名な和歌山県の友ヶ島に行ってきました。

友ヶ島といえば、旧日本軍の砲台跡が適度にくたびれつつ残されていて「ラピュタっぽい景色が見れる場所」として旅行誌とかで取り上げられることの多い無人島ですね。なぜ日本人は廃墟の建築物が植物に侵食されてる景色を見るとすぐラピュタとか言ってしまいますか。ラピュタ認定委員会は絶対に次のラピュタ候補として甲子園を狙ってるよな。甲子園は野球が法規制されれば真っ先にラピュタ化しそうな案件。


停泊してる船が「らぴゅた」号とか名付けられてたり、島にある海の家から「あのち~へい~せ~ん~」って音楽が流れてくるし、便乗感が最高にクールだと思いました。

友ヶ島までの交通手段は、和歌山県の加太港からの船(友ヶ島汽船)になります。往復2000円で、所要時間は20分。便の間隔は1時間に1本弱程度ですかね。
和歌山の加太までは、大阪方面からの電車だと、南海でなんばから約2時間ほどで行けます。
車だと電車の乗り換えがないので若干それより短い時間で行ける感じ。ちなみに加太港の駐車場料金が1日700円でした。(最近値上げしたっぽい)
加太駅から加太港まで少し歩かないといけないので、車で行ける距離なら車で行った方が良いかも。


乗船する船は「ともがしま」号。「らぴゅた」号とは何だったのか。定員は110名と結構収容人数は多い。早めに乗ると席に座れます。速度が速く、船が小さいのでかなり揺れます。
乗客のうち外国人が2割程度いたんですけど、どこでどう知ったんでしょ。

友ヶ島は無人島ですが、歩いて一周しようと思うと4時間くらい必要で、適度にハイキングの楽しいアイランドです。デスクリムゾンのOPの景色はだいたい第三砲台跡に集中してるので、砲台跡のある東側を不審に徘徊するだけなら2時間あれば十分です。


第三砲台跡はこの写真で有名ですね。旅行誌なんかに掲載されてる写真はだいたいこの角度。実際見ると結構情緒ある風景なのですが、殆ど人がいないので無人になるタイミングを待つ必要もなく、きれいに写真が撮れます。

デスクリムゾンのOPに登場する景色は、ほぼこの第三砲台跡の半径50Mで揃います。


「ドバァーン…」という爆弾っぽい音がして、建物の中に入っていくシーンの場所。第三砲台跡の入口。


「上からくるぞ! 気をつけろぉ!」の階段。上記の有名な角度の写真にチラッと写ってる右側の階段がそうです。
現在では危険のため立入禁止に。一体何が上から来て気をつけないといけないのか当時はさっぱりわかりませんでしたが、ここの上からだと第三砲台跡全体が見渡せるのですごい有利なポジション。確かにこれは気をつけないといけない。


なんだこの階段はぁ!?


有名な角度の写真の場所からまっすぐ少し歩くと、なんだこの階段が見つかります。ここは普通に階段を降りて中に入ることができます。角度がかなり急なので転ばないように注意。


とにかく入ってみようぜぇ…。
中は真っ暗なので、懐中電灯を持っていかないと何も見えません。スマホのライトでもなんでもいいので、光源だけは確保していってください。ただ、光源はむやみに振り回さない方が良いですね。人間、見ないで済むなら見ないほうが良い物もあるのじゃ。



中を進むと右側に人間ひとりがやっと通れるくらいの細い通路があります。OPだと「とにかく入ってみようぜぇ…」の少し後に出てくるカットと思われます。

ここで顔の右側に何か黒いものがよぎったので、右を向いてライトを当てると大量のカマドウマが顔の目前の壁に張り付いてて「ホビャボボバババ!」みたいな悲鳴を上げて逃げるハメになりました。こういう背筋ゾワゾワ案件、当分ごはんが美味しく食べられなくなるので、狭くて冷たいところで周りキョロキョロするのはダメ絶対。あの光景のフラッシュバックに一生苦しめられる感じあるので早く死んで忘れたい。人は生きれば生きるほど抱えるトラウマが増えていくよね。


最後に赤の扉を選択する前のシーン。「せっかくだから、俺はこの赤の扉を選ぶぜ」
例の有名な角度の写真の建物を入った中の場所です。あのOPだと画面をぼかすことで奥にある窓を扉っぽく見せて、その中の一つが赤い扉だったという解釈と思ってたんだけど、そういう理解で良いんだよね?

こうして越前康介はクリムゾンを手に入れた…。


それはそうとして、友ヶ島はお散歩コースとしても景色が良いし、小さい島ながら起伏も激しくいい運動にもなったりするので、キャンプやハイキング目的で来ている人が多くいます。自然がそのまま残ってる分だけ、カマドウマに限らず虫も多いので虫よけは必須。
夕方16時くらいには島からの最終便が出てしまうので、どれだけ遅くとも往路は11~12時くらいの船に乗って行ったほうが良い感じ。


第二砲塔跡は終戦時に爆破されてるので味わいのある絵になってたり。


海沿いの崖道を風を受けながら歩けたり。


海が見渡せる高台から淡路島が見えたり。


旅館の廃墟があったりします。観光客で賑わっていた時期もあったんでしょうか。

ポイントポイントで、緑の芝生が広がっている場所があるので、シートを広げておにぎり食べてる人や、ゴロゴロ転がってる人がいたりしてみんな楽しそうにしています。
行くのに高速艇に乗れてちょっとテンション上がるし、無人島で良い景色のお散歩を楽しめるし、廃墟もあり、それでいて費用もそんなにかからないので、クリムゾンを探す目的じゃなくとも関西圏のお手軽に行ける無人島ハイキングとして見て普通に良い場所なのではないかと思いました。

台湾のゲーセン事情とか

台湾にいったいわん!(一回言ってみたかった)

外国に行った時に一般的にやることといえば、現地のオタショップ巡りではないかと思いますが、ゲーセンのある国ではゲーセンを見て回るのも面白いものです。以前グアムに行った時にゲーセンを探したことがありましたが、結果的に1つしか見つからず、しかも古いゲームばかりで閑古鳥が鳴いていましたが、日本文化との親和性の高い台湾ということでおのずと期待値は高くなります。結果として台北市をブラブラして4件のゲーセンを見つけましたが、どこも日本のゲーセン程度にはプレイヤーがおり、しっかりと文化に根付いている感がありました。
それにしても特に意図しないで歩いてても萌え看板やオタショップに出会うあたりは、さすが藍澤光を産んだ国…。ふらっと入った本屋に東方求聞史紀の中国語版とかも置いてたので、中国版東方人気投票の翻訳に使えるかなと思いましたけど、金欠で帰れなくなるので買いませんでした。みんな貧乏が悪いんや!


まず1件目。台北駅周辺にある台北地下街にあります。(台北地下街には小さいのも含めると計3件ありました)

台北地下街は、かなりの広さをもつ地下街なのですが、一部の地域にオタショップが密集しており、執事喫茶・メイド喫茶もあって非常に汚染度の高い地域。しかし、こっちの執事喫茶・メイド喫茶の集客って、店の前に執事さん・メイドさんが立ってて、通りすがったらペコって頭下げるだけなんですね。実に慎ましやかで本来の執事・メイドっぽい感じがあってどこかの国とは大違いだと思いました。


台北地下街をしばらく歩いて行くと、ゲーセン発見。


ボルテあったー。それにしてもこっちのゲーセンって基本音ゲーばかりなんですね。さすがDeemoを産んだ国…。

どの機種も言語がほとんど日本語のままで、それこそ日本のゲーセンからそのまま機器を持ってきた感じ。本屋に行っても(オタ系に限らず、特にファッション系の雑誌で)日本語の本がナチュラルにかなりの冊数置いてるんですけど、こっちの人ってある程度日本語わかるんですかね。
まぁ日本語がわからずとも音ゲーって操作も直感的だし、オサレっぽくするために英語比率高いからわかるっちゃわかるような気がします。漢字もニュアンスはわかるでしょうし。敵性言語はひらがなとカタカナだけだ。


ボルテの料金を例にすると、ライトスタートが30元でスタンダードスタートが40元。1元=3.5円くらいなので、ライトが105円、スタンダードが140円くらいの感覚。円安とはいえ日本よりちょい高…。ほかの物価がざっと日本の70%程度であることを考えると、現地の人にとっても高めな感覚あるのでは。うちの近所で、スタンダードスタートが100PASELIの店があるんで、それと比べても高いです。
10元硬貨を4枚入れるのも結構面倒で、思えば日本の100円硬貨はゲーセンにジャストフィット。そういやグアムのゲーセンも25セント硬貨4枚投入だったな…。


eAMUSEMENTはそのまま使えました。スマホ置いたら普通に認証されてちょっと感動。
あとマッチングが気になったので、ちょっと待ってみたんですが、千葉の人とマッチングしました。まさか全世界でマッチングしてたとは。日本でやってるときマッチング待たないで遊んでいるので気が付かなかったですが、日本でも根気よく待ち続けたら外国の人と対戦できるかも。


アイカツは翻訳版がありました。さすがにこれは文章ないと辛いからですかね。当たり前ですけどQMAも翻訳されていました。QMAを遊んでいたお兄さんは、クイズ番組の早押しする人みたいなポーズでターン!と画面を押していました。

2件目、3件目は台北地下街の小さいゲーセン(音ゲーばかり置いてました)だったので、省略。


大きいゲーセンは、MRT(地下鉄)で台北から1駅行ったところの西門町のオタクビルこと萬年商業大樓の5Fにあります。それにしても台湾の地下鉄は安いし、時間通りに来るし、駅もキレイで、全駅にホーム側ドアが設置されていたり進んでいるので良いですね。


萬年商業大樓はオタクビルとは言われていますが、中野ブロードウェイみたいなイメージだとちょっと違って、閉店している店舗も結構多くて規模的にはかなり小さい部類。マンガとか買いに行こうと思ったら西門町をブラブラして他の店に行ったほうが良いです。


ゲーセンは5Fすべてを使っているので、台北で見た中で広さは一番。やはり音ゲーがかなりの比率を占めますが、格ゲーもありました。STGとしては、ダラバーが置いてました。グアムでの雷電に引き続き海外では2台目のSTG。やったぜ。


ここのゲーセンはトークンシステムを採用していました。両替機に10元につき2枚のトークンが出てきます。
例によってボルテで換算すると、ライトスタートが6枚、スタンダードスタートが8枚。価格的には前のゲーセンと同じなのですが、コイン投入が、め、面倒くさい…。1回プレイするのに8枚コイン入れるのはわりと苦痛度高かったです。あと、トークンが中途半端にあまるので、追加購入して遊ぶことに。トークン制って、ユーザー的にはすごい困るんですが、カネを使わせるにはうまい仕組みではあります。


しかし遊んでて思ったんですが、台湾のゲーセンはわりとダイナミックに身体動かす人が多いような。横で動かれてるとすげえ気になります。肘から下だけ淡々と動かして無表情でプレイしているジャップとのコントラストが映えていたと思います。maimai見ててもすごいバンバン叩かれていたのですが、彼はmaimaiに親でも殺されたのでしょうか。エアホッケーも人気が高くてひっきりなしに誰かが遊んでいましたし、すごい騒いでいてファンキー。
いやマリカー8のネット対戦とかでも見えないけどきっとそうなんですよ。こっちが無表情で1位取ってても、5位とか7位のアメリカ人が「FUUUUUUU!!見てみろよジョージ!!俺が5位だぜ!ハッハー!!」「SHIT!!3週目でクッパの野郎が赤甲羅投げてこなければ勝っていたのは俺の方だったんだ!!ファッキン!もう1回だもう1回!!」みたいな感じでやってるに違いなくて悲しくなるんですよ(イメージ)。畜生!エンジョイフォーリンピープルめ!

楽しそうな彼らを見ていると、ゲームってこうやって楽しむもんだよなーと思わされるところはありました。

そうそう、そもそもなぜ台湾に行ったかというと4ヶ国語目のヘルシングを仕入れに行くためでした。


ドイツでヘルシング売ってたので驚いて思わず買っちゃって、せっかくなので集めるかとフランス語版も買ってきて、今回買ってきた中国語版で日本語版とあわせて4ヶ国語目。なぜか1巻、2巻、7巻しか売ってなかったので巻数揃わなくて残念でした。そういえば「ムダヅモ無き改革」も中国語版が売ってて、それはそれでヘルシングドイツ語版的な感じで「いいのかよこれ…」みたいな感はありました。タイトルは「小泉麻将伝説」だったかな。


ちなみにドイツ語版ヘルシングの特徴としては、擬音も翻訳されている(フランス語・中国語版は、擬音が日本語のままになっている)のと、例の鉤十字が武田家の家紋みたいになっているというところがあります。やっぱりアレはアカンかったんやね。

グアム島のゲーセン事情

「我々の文化は外国にどのように受け入れられているか?」は常に日本人の興味を惹くテーマですが、それが特にオタ文化の話だったりすると気になるもの。外人の日常にはどのようにオタ文化が展開されているのか知りたいのです。

そんなわけで実弾射撃をするためにグアムに行くことになったので、あわせてグアム島のゲーセン事情を調べてきました。
香港なんかには多いと聞きますが、海外は基本土地が広いので日本のようにゲーセンがそれほどないとは聞きます。グアムでは日本の免許証が使えるので、レンタカーを借りてショッピングセンターなどを巡ってみましたが、いわゆるゲームセンターは結果的に1つしか見つかりませんでした。(ホテルにアーケード用ゲーム筐体が置いてあるのは別で)

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ファンタスティックパークという名前はアメリカっぽさがひしひしと伝わってきていいですね。

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1つしかないゲーセンですが、ショッピングセンターのフードコート併設という形で、中でカートが走ってるわジェットコースターが疾走しててうるさいわとショッピングに連れてきた子どもの遊び場的な状態。格ゲーの対戦台もないですし、大きいお友達は完全にお呼びでない雰囲気。

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椅子がないんですかね、こっちは。日本だとせいぜいだるそうなサラリーマンや男子高校生が座ってたりするレベルですが、こっちで椅子の一つでも置こうものなら、ガタイのいい黒人バスケットボーラーがたむろして怖いからに違いありません。実際、レストランの端席とかにナイキのタンクトップ着た体格のいい黒人が居座ってたのは怖かったですし!ハリウッド映画でこんな風景見た!みたいな。

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STGとしては雷電Ⅱがおいてありました。雷電も面白いのですがルックス的なインパクトに欠けるので、将来的には怒首領蜂系のルックスのいいゲームを置いてメリケンどもをビビらせてやってほしいです。異文化侵略にはまずルッキズムですよ!

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ほか『緊急警察24時』が『POLICE911』に改題されていました。中身は相変わらず日本の警官のままで、舞台は新宿や大阪のままだったりするのでメリケンどもにわかるのかいな、と思ったり。
新しいところではスト4が置いてて、おぉやるじゃんと思ったり。

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コインを入れる方法について、かねがね向こうは100円相当のコインがないのでどうするのかなぁと思ってたところ、25セントコインを複数枚入れる形になっているようです。
価格的には古い筐体は25セント×2枚、新しい筐体は25セント×4枚程度。
受付の人に言うと、1ドル札を25セントコイン4枚に両替してくれます。

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全般的に特殊筐体が多くて汎用筐体が奥にしまわれているのを見ると、どこの国でも事情は同じなのだろうなぁとしみじみ。

ほか撮った写真など。

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ピンボールや射的なんかのアナログチックなゲームも多くて、言い方はアレですが日本レベルから見ると圧倒的に古臭い印象があります。それでもグアム唯一のゲーセンとして地元民に愛され……てるのかどうかはわかりませんが、全般的にガラガラで店員さんも暇そうでした。

場所を簡単に説明すると以下のとおりです。将来的にグアムに行くことになって、かつゲーセンに行きたくて仕方ない病に罹患してしまった際に役に立つ可能性があります。

大きな地図で見る

オタの持つ原罪の一つに「仲間を欲する呪い」というものがあって、我々は仲間を求めて感染拡大に努めているゾンビのようなものです。「語りたい」という欲求は社会性と常に隣りあわせで、ようやくスマイルがセットでついてくるわけです。
以前、パリのオタロードことケレー通りを見るなどもしてきましたが、自分の好きな文化が外国にも少しでも根付いてたりするとゾンビのひとりとして嬉しくなるところはあるものです。

諏訪で神社巡りするついでに茅野の貧乏神神社に行ってみた

前回諏訪に行ってより、はや2年。あまりに神社が素敵だったのでまた行きたいと思っていたところ、チャンスを得たので再び諏訪。
7年に1度の御柱祭が今年あったばかりなのは記憶に新しいところです。

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まずは、上社本宮前のせんべい屋でぬれしみせんをいただく。
ここのせんべい屋は、焼きたてせんべいより、ぬれしみせんの方がうまいと思うのです。

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考えてみりゃ、当たり前といえば当たり前なのですが、御柱が新品に。
古いものがスタンダードの神社に、こうもフレッシュな木があると妙な感じ。マーカスさんがドリームクラブにいるような感じとでもいうか。違うか。

絵馬も相変わらず盛況。主にアレな感じに。
どうでもいいけれど、『四人衆参上!』とか謳いつつ3人の絵しか描いてないのはどうかと思ったの。

ちなみに、本宮の脇の山を登ったところに武田信玄の墓があるのは、標識があるのでご存知の方も多かろうと思うのですが、武田信玄の墓の横に初代征夷大将軍坂上田村麻呂の墓があったりもします
碑銘が消えかかっているのですが、よく見ると「坂上田村麻呂」ってちゃんと書いてますので、物好きな方は山を登ってみると良いかと。
石川県にあるモーゼの墓とか、青森のキリストの墓よりは信憑性があるけど、将門の首塚よりは無いくらいでしょうか。とすると、仮に石川県でモーゼが死んだと仮定すると、この墓も本物ということに?
俄然信憑性が高くなってきました。

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諏訪大社を一通り回っていたところ、下社春宮でまさにコンサートをせんとしていました。
こんな罰当たりな拝殿初めて見たわw
しかし、最近の神様は友達感覚が普通らしいので、これでいいのでしょう。
 

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そして車を走らせ、洩矢神社に。ここは相変わらず静謐な感じでグッド。
左が今年の画像で、右が2年前の画像。全く変化が無くてエクセレント。こういった宗教的オブジェクトは、我々の時間の流れと違う世界を生きているのが良いですのう。

間違い探しをすると

  1. 18番ホールが設置されている
  2. ベンチが入り口側にずれてゴミ箱が設置されている

くらいですかねぇ。神社の画像で18番ホールなんて名称が出てくる時点でどうかというのはありますが。まぁ最近の神様は友達(ry

 

そしてここからが今回のメインディッシュ。
諏訪の隣市であるところの茅野市に貧乏神神社という神社があると聞いてリサーチ開始。

茅野駅から東に車で5分くらいのところにそれはあるらしい。
神社を探す我々。位置的にはおそらくここであろうと推測される場所にあったのは、この建物。
 

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一見、普通の商店。おみやげ屋さんのように見えますが、とりあえず入ってみます。

味噌屋を名乗るだけあって入るなり建物中に充満する味噌スメル。ここまで味噌臭い建物は名古屋にさえ無いのではないだろうか。中で味噌売ってるだけじゃなくて、ジャンジャン作ってましたし。

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見た目よりも建物は長細く、結構奥深い。
ズンズンと歩いていくと唐突に現れる社。貧乏神神社。まさに我々が探していた神社ではないか。インパクトの強い名前とは裏腹に建物の奥深くにひっそりとそれはありました。

まず目に入るのは「たたいて蹴ってストレス解消」の文字。なぜ神社に来てまでそのような暴力行為を奮わなければならぬのか。日本の民主主義の先行きに暗雲を覚えながら中へ。

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中に鎮座しますは貧乏神様。
背景には「怖いかあちゃん」や「セクハラ」などに赤色で丸が付けられており、まるで小学校の教室の後ろの壁のようです。「体脂肪」やら「不景気」やらはわかるのですが、「心」とは何でしょう。

もしや最も憎むべきは人間の心ということなのでしょうか。さすが貧乏神様、深いです。

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参拝方法の解説がありました。簡単にいうとこのような感じです。

  1. 100円払う
  2. 貧棒なる棒でご神木を3回打撃
  3. おもむろにご神木に3回蹴りを入れる
  4. 豆を貧乏神様に1度投げつける

たたいて蹴ってストレス解消ってそういうことか!
なお、豆を投げつけるときに「ちくちょうめー!」って叫ぶとなお良いらしいのですが、そんな言葉、総統様の動画でしか見たことねぇよ

とりあえず説明書にしたがって、フルスイング・ローリングソバット・全力投球を行ってみました。

あれ・・・意外と気持ちいい・・・。

都会生活でそうそう打撃行為を行う機会なんてないもんね! 金さえ払えば殴らせてくれる貧乏神様マジ天使。東京砂漠に疲れたサラリーマンは上司を殴る前に貧乏神様を殴りに行くべきでしょう。


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絵馬コーナーも充実!
諏訪大社に痛絵馬飾るよりこっちに飾ったほうが目立つので良いのでは。むしろ飾るべきでは。
貧乏神神社に訪れたと思ったら痛絵馬があったときの衝撃度は想像するに余りある。

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ちなみに、室内には貧乏神神社と向かい合わせにおかめ神社なる神社が設置されていたり。
貧乏神で厄を落とした後に、おかめ神社で幸せを得るような仕組みらしいです。至れり尽くせりすぎて怖いですね!
これだけご利益豊かな神社に人が来ないとか世の中どうかしてると思う。

帰りに、入り口のノボリでも宣伝していた「味噌アイスクリーム」を食べてみましたが、それはそれは神秘的な味がしました。なんというか、すごいチャレンジしてると思う!(諸事情を誤魔化す大人の言葉)

で、この建物は丸井伊藤商店というちゃんとした会社だったりします。貧乏神神社の本社は飯田にあるのですが、なぜ茅野に分社があるのかは説明書きを見ても唐突過ぎて結局謎。

大増鍾乳洞のイカしたおばあさん

IRCで某氏に「廃坑いきてええぇぇぇ!!廃坑行きましょうよ!廃坑!!」と持ちかけたところ、某氏多忙のため身近な奥多摩の鍾乳洞でも行こうかということに。
とはいえ、日原鍾乳洞ではつまらぬということで、個人経営の鍾乳洞と噂の大増鍾乳洞へ。
京王線で八王子に向かい、着いたときは15時過ぎ。ここから奥多摩に向かって開いてるかどうか不安でしたが、「観光地としての自覚があるなら開いてるだろう」と適当な期待を持って奥多摩へ。

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「大歓迎!」とか「営業中!」とか書いてる看板の観光地を見ると、過去のトラウマにより奇天烈な大仏があったり、コンセイ様が乱立するような洞窟を想起してしまうのですが、ちゃんとした洞窟のようです。

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入り口以外は・・・!
坂道を登ると民家と謎の階段が待ち受けていました。
写真の階段を下るとそのまま鍾乳洞の入り口です。ダンジョンに入ってる気分を味わえるので、現代のダンジョン不足に辟易しているダンジョンマスターの方々にはぜひオススメしたい。

この入り口で、80歳くらいのおばあさんが話しかけてくるので、入場料400円を払うと中を案内してくれます。
「うちは短いけど大丈夫?」
と繰り返し聞いてきます。どうやらあまりの短さに文句を言った観光客が過去にいたらしく。

内部は撮影禁止だったので、写真はありませんが、狭い洞窟内を頭を下げてくぐりながら回るのはちょっとした探検気分。だだっぴろい日原よりはスペランカーちっくな感じです。
80歳くらいにしか見えないおばあさんがヒョイヒョイと洞窟を上り下りしてましたが、さすがに昔の人は足腰の鍛え方が違うのでしょうか。

「白さ抜群の乳白色!」と、洗剤と見まがうような宣伝文句が表の看板にあったように、確かにここの鍾乳石は白くて綺麗でした。
日原のはね、質が低いのよ。ここのは本物だからね、覚えときな」とカッコよく言い放ったおばあさんの言うこともあながちウソではありませぬ。
しかし、鍾乳洞についての誤った知識を発信するマスコミについて批判した30秒後に、アド街ック天国に出演したことを嬉しそうに語るおばあさんの萌えキャラっぷりはヤバイと思います。これが天然のツンデレというやつなのでしょうか。鍾乳洞よりもおばあさんのほうがよっぽど面白いです

ちなみに、一つ教えてもらったことを。
「石灰岩は中がスカスカだから叩くといい音がするのよ。ほら、叩いてみな」
コンコンと叩くりくぜんさん。石灰岩からは乾いたいい音が出ます。
「ほらね、いい音でしょう。けれど、この岩は重いの。だから鍾乳洞の「鍾」という字は「金偏に重い」と書くのよ
へー。これ豆知識な。

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