忍者ブログ

当たり判定ゼロ シューティング成分を多めに配合したゲームテキストサイトです

RSS TWITTER RssTwitter

C93冬コミで「はじめての粉飾」を出します

C93は3日目東テ-33a『当たり判定ゼロ』で参加します。あと1ヶ月で今年も終わりとか知ってたか!?
持っていくのは『はじめての粉飾』のみとなります。単品だけ売ってるラーメン屋みたいになります。長浜ラーメンだけしかないぞ。ちなみに余談ですが夏コミの反省会はこちら

『はじめての粉飾』のサンプルはこんな感じです。




全60ページで、価格は700円を予定しています。

本の内容をサラっと説明すると、よくある粉飾の事例説明本ではなく「自分で粉飾をやってみよう」という方向でテクニックを解説する本となります。明日粉飾したいと思ったとき、参考になる本がなかったので作りました。本当に粉飾を覚えようと思ったら、実際にやってみるのが一番という方向からのアプローチです。こういうのを有害指定図書と言うのだと思います。

夏コミは午前中で完売してしまい、スペースにお越しいただいた方に大変ご迷惑をおかけしたので、再販のクセに前回より少し多めに刷りました。売れ残ってあまりたくさん家に持って帰っても困るので、たくさん売れ残らないといいなと思っています。逆に言うと間違ったとき家に置きたくないくらいの数はさすがに刷れないな…というのはあるので、その程度の数ですけど。同人作家の人が家に在庫置くの大変という気持ちがようやく少しわかりました。

あと「マンガですか?」って聞かれましたが、マンガじゃないです。ごめんなさい。美術1なので…。
ただイラストは各話のタイトル絵でちょくちょく入っています。私は一切描いてないですが。美術1なので…。

これもちょくちょく聞かれますが、通販・電子書籍販売の予定はありません。申し訳ないです。

簿記の知識については、なくとも読めるように書いたつもりではありますが、あったほうがより楽しめます。粉飾って簿記の応用技術みたいなところあるので。関係ないけど複式簿記はめっちゃ役に立つので覚えとくと良いと思います。「義務教育で必修にするべき」と言い出す経営者が時々出てくるけど気持ちは少しわかる。

文章の雰囲気はだいたいこのブログみたいな感じです。お察しください。

ぶっちゃけ前回で最後にしますと言っていたので、今さらノコノコと冬コミに行きづらいところもあるのですが、さすがに本当にこれで最後にしようと思います。ひきこもりの国に帰ります。


サークルカットはこんな感じ。自分で説明するのも何ですが、粉飾の「フン」と、クソの「フン」をかけています。へへへ…。


場所はこの辺みたいです。東6なので、右奥の方ですね。外が近くて寒そう。
コミケのWEBカタログのURLはこちら。お持ちの方は登録してみてください。

では、3日目東テ-33a『当たり判定ゼロ』でお待ちしています。

野球賭博2017 反省会

シーズン開始前の予想はこちら。そろそろ12連単あてて配当ほしいです。
データは殆どDELTAヌルデータから。いつもありがとうございます。また、ヌルデータにおかれましては10年間の更新おつかれさまでした(2017/11/8閉鎖予定とのこと)。日本にセイバーメトリクスを普及させるのに大いに貢献された歴史的意義のあったサイトではないかと思います。

【パ・リーグ】
1位 福岡ソフトバンクホークス(予想順位:1位)
今年もやっぱり強かったのだけど、完全に守備のチーム。千賀、東浜、バンデン、和田、武田、石川と枚数が揃っている投手陣に比べ、柳田頼りになっている野手陣にリスクがあって、実にチームRCWIN7.22のうち柳田一人で5.37を稼いでいる偏りっぷり。その柳田も守備指標が悪く、年々WARが落ちていっているあたりに一抹の不安が。あと、田中ジャスティスがどれだけ使い物になるかが特に重要になってくるのかもしれないけど、近年素材型の指名が多かっただけに「チームの強さは5年前のドラフトに依存する」という言葉もあるように、彼らが花開くことがなければ、2,3年もしたときに今がチームのピークだったと思い出すことがあるかもしれない。

2位 埼玉西武ライオンズ(予想順位:3位)
毎年森を捕手で使ってくれることを夢見て上位候補に上げ続けてきたけど、結局キャッチャー森なしで2位まで来ちゃいました。銀仁朗が2割5分も打つというのは槍が降ってくる事態だし、山川は出塁率4割超のOPS1.081とアホみたいに打つし、秋山も長打マンになってるしと全てが良い方向に歯車が回った結果だと思うけど、何よりも源田の加入が大きい。打撃は人並みくらいに打ってくれれば十分で、守備のUZR21.5はとてつもない数字。WARでも打撃でマイナスを計上しながら4.8と全選手中9位の数字を計上するなど、突如ショートに日本一の守備の選手が入ってきたらそりゃ強くなるわとしか。アマの守備指標って見れないから、こういう選手取るの本当に難しいよね。スカウトいい仕事した。

3位 東北楽天ゴールデンイーグルス(予想順位:4位)
岸の補強分が適切に上乗せされて日ハムが落ちた分順位を載せた感じで、全体的に持てる戦力が順当に働いた結果か。則本・岸の2枚看板は当面リーグでも優位性の確保に貢献するだろうけど、高卒1年目の藤平のスタッツヤバくないですか? 防御率2.28は結果論だからいいとしても、奪三振率9.14は先発投手として素晴らしさしかない水準だし、K/BBも2.93とコントロール面にも不安なし。WHIPも1.04とランナーを出す機会も少ない。これが2回や3回の先発機会ならまだしも、8回も先発しての成績だから言うことなしでしょ。藤平が来期以降この成績でローテを回るならば、美馬や安楽もいる投手陣はリーグ屈指。外国人枠を野手に使える強みもあるし、チームとしての伸びしろは大きい。

4位 オリックスバファローズ(予想順位:6位)
借金16でフィニッシュと別に強くもなかったんだけど、日ハムとロッテがそれ以上に滑ったからこの位置という往年の柴田善臣を彷彿とさせる流れこむようなゴール。今シーズンのパ・リーグはAクラスとBクラスの差が激しかったね。金子千尋は12勝で防御率3.47という成績を残したものの、奪三振率が6.88とキャリア通算の7.79から見ても大きく落ち込んでおり、やはり衰えていると思う。野手陣ではシーズン中の5月に補強したマレーロが大当たり。OPS.925と打ちまくった。四球も選べる打者だし、今年のペゲーロパターンで来年も活躍ありそう。マレーロは今年29歳で、やっぱり野手は20代後半がピーク説がますます強くなるし、補強するなら3Aで無双している20代後半がベストという感ある。

5位 北海道日本ハムファイターズ(予想順位:2位)
去年リーグ1位のWARを記録した大谷が出てこないマイナスは計算上当然大きいのだけど、まさかここまで出てこないとは……。投手としてなんて殆ど投げてないレベル。例年どおりだったのは西川とレアードくらいなもので、地味に守備指標が良いので救いのある中島を除けば、岡も田中賢介も不振を極めたし、何よりOPS.676の翔さんが4番打ってたのがヤバすぎる。守備職人の源田を4番に置いてるのとそんな変わらんレベル。さすがに今期は悪い歯車が周りすぎたところはあると思うけど、大谷が抜けるシミュレーションを1年早くやった感じだった。あと大田は打ってるように見えてRCWINが僅かにマイナスの▲0.01。出塁率悪いから指標はいつも案外悪いんだけど、今一番見てて楽しい野球選手だと思います。

6位 千葉ロッテマリーンズ (予想順位:5位)
指標は悪いんだけどなぜか防御率の良いアンチセイバー石川がついに崩れた。やはりFIPはウソをつかないのか……と言いたくなるところだけど、万年FIPより防御率悪い則本みたいなのもいるから、FIPも「傾向は示すけれども確実ではない」という程度の理解に置いとくのが良さそう。角中を除けば野手陣に日本代表クラスの選手がいないからダフィーとパラデスの活躍がポイントで、案の定ダメ外人だったんだけど、そのカバーに補強したのが走り打ちのサントスというあたりがトドメを刺した気がする。走り打ちってそんな成功しないわりに得られるのは単打だし、鳥谷みたいに四球選びまくれるほうが十分確実性ある。そういうマジレスは置いといて曲芸としてのロマンはあるんだけどね……。


【セ・リーグ】
1位 広島東洋カープ(予想順位:1位)
元々2期平均で野手のWARを計算しても、ぶっ飛んでリーグ1位の数字を持つチームであり、想定どおりの高い攻撃力を発揮した。野手のピークは20代後半ではないかと思われ、タナキクマルが揃って27~28歳の今がチームはピークにあるのでは。いい意味で計算外だったのは薮田で、あのいかにも壊れそうなフォーム見ても(反面打ちづらそう)、1シーズン持つと思わなかった。あと大瀬良岡田は黒田が抜けたイニングを十分食ってくれた。この打線なら化物みたいなエースピッチャーがいるよりも、安定して3点台で回ってくれるピッチャーが複数いるほうが望ましい。クライマックスシリーズはPK戦みたいなもので、鈴木誠也が不在という運の悪さがあったのでやむを得ない結果だった。

2位 阪神タイガース(予想順位:3位)
そろそろ藤浪北條の時代が来ると思ったのだけど全然そんなことなかったぜ! 野手陣では糸井福留鳥谷の高出塁率おじさんたちが脅威。いずれも全盛期より打つわけではないのだけどみんな3割台後半の出塁率があり、並べられると誰でアウト取れば良いのかわからなくなる。野球は「3つアウト取られるまでに何点取れるか」という競技であることを考えると、やはりアウトを取られないということはとてつもなく重要。ただ3人とも衰えが見えてるので、優勝を狙うなら彼らを本塁に返すためのロングヒッターを早く獲得する必要があることは繰り返し言われるべき。キャンベルはヘイグ感漂っており、仮にアジャストできたとしてもタイプとして的外れな補強だったのではないかと思う。

3位 横浜DeNAベイスターズ (予想順位:5位)
「センターライン強化できない限り3位が限界のチーム」と言ったのは今でも間違ってないとは思うけど、仮にも日本シリーズに出るチームを5位予想とかしてしまったのは今期賭博において最大のミスでした。ただロペス宮崎の二人が少し出来過ぎな感があり、更に上の順位を狙うのならば、ロペス宮崎の成績の上積みよりも、課題の二遊間の強化を図るほうが現実的。チームの欠点が明らかなだけに、山田か坂本がいれば一気に優勝するチームではあるけれど、二遊間は超A級の選手を市場で獲ってくるのが難しい守備位置であり、急に強化するのは非常に難しいポジションでもある。それだけに大和が市場に出てるのは大きなチャンスだけど、大和はセカンドで使って倉本はそのままという話もあり、頭くらくらしてくる。

4位 読売ジャイアンツ(予想順位:2位)
13連敗とか、筋肉が針で突かれて死亡とか色々事件はあったけど、今期は1から10まで山口俊に尽きるのでは。2桁は勝てなくとも7~8勝するだけで巨人は2位だったし、単体でWAR3.0前後は見込めるはずの戦力が勝手に退場するどころかチームに迷惑までかけた罪は江戸時代だったら市中引き回しのうえ獄門だった。ただ、たった少しの登板では打たれこそしたものの、奪三振率は9を超えており、球自体は良いものを投げているのではないかと思わせる。元々肩の故障を抱えていただけに、1年の休養は(精神的にはともかく)肉体的には好影響を与える可能性がある。セカンドマギーは実験的に興味深かったけど、あくまで緊急措置なのは村田の自由契約を見ても察せられるとおり。

5位 中日ドラゴンズ (予想順位:6位)
落合中日でできなかった世代交代が未だに尾を引いており、今期も課題は解決できなかった。そろそろ高橋周平あたりが主力を張ってくれないとどうしようもなくなる。元々ラッキーな契約だったとは言え、WAR2.8を記録したゲレーロが流出すると仮定すると、来年福田あたりが30本くらい打ってくれないとイーブンの計算にならないのでは。投手陣ではバルデスおじさんが抜けるのも来期に向けては厳しい。ただ、現状のチーム状態でおっさんに頼って多少順位上乗せしても何も抜本的な解決になっていないので、若手中心のチームに切り替えるいい機会なのでは。伊藤準規とか後半打たれてるシーンはあったけど、いい球投げてるように見えたし、奪三振率も8.19となかなかの数字ですよ。

6位 東京ヤクルトスワローズ (予想順位:4位)
山田のワンマンチームなのはみんなご存知のとおりだったけど、山田が死んだらチームも死ぬのもやはりご存知のとおりでした。防御率がリーグワーストで投手が爆発四散してたけど、ブキャナン、原樹理は防御率3点台でそれぞれ13敗、11敗なのは同情の余地があるし、狭い神宮がホームであることを考えると、実は投手より野手陣の問題の方が大きかったんじゃないかと思うんよね。特に悪かったのはファーストで、荒木がOPS.0640、リベロがOPS.595と、ウィーランドに守らせてたほうがマシまであるレベル。本来打撃ポジであるファーストでこの数字では他球団と大きく攻撃力の差がついてしまう。二塁手で山田を使えるアドバンテージは依然大きいので、逆に言えば強打の外国人獲れれば状況が大きく改善する可能性はある気がする。


そんなわけで今年も12連単の結果はボロボロでした。ドンピシャだったの両リーグの優勝チーム(ともにド本命)だけという悲しい結果で、馬連でも2.3倍くらいしかつかなさそうだし、明日からざるそばだけを食べて節制せざるを得ません。

ところでプロ野球というものは、シミュレーションで言ってみれば、秋~春の「戦略フェーズ」と、春~秋の「戦術フェーズ」の2つに分かれます。すなわちこれからの契約シーズンというのは、戦略フェーズであり、本来ならばそこでのチームづくりのほうが重要であり、合理的に勝っていこうと考えれば、戦略レベルで負けているものを戦術レベルでひっくり返すことは期待すべきものではありません。武田信玄も「勝負は戦う前に決せよ」ってセンゴクで言ってたので、きっとそうなのでしょう。野球というのはデータ大好きなアメリカ発祥なので、統計データが充実していることから、期待値を計算しやすいスポーツです。

とはいえ「戦略フェーズ」で想定していた戦力がそのとおり動いてくれるかというとそうでもなく、毎年想定していた戦力が怪我をしたり、思わぬ新人が活躍したりします。元巨人の原監督はその辺の不確定要素を廃するために「上手い選手ではなく強い選手がほしい」と言ったり、緊急事態を想定したサブポジの練習をさせたりして、明確に戦力の安定運用を志向しており、さすが大戦力の監督だなと思ったものです。大崩れしなければ勝てると分析していたんじゃないですかね。ただし巨人はその分フランシスコ等の面白外人を取ることで、一定の不確定性を確保し、面白さを維持していました。

大事なのはここなんですよ。不確定性、それこそが素晴らしい。
戦力が計算しやすいスポーツだからこそ、謎の外人や新人によって頭の良い人たちが組み立てた「戦略フェーズ」が台無しになる瞬間こそがプロ野球の面白ポイントの一つではないかと思います。2017年プロ野球の残念なところを一つ挙げるとするとそこでしょうか。
160km/hのボールを投げるのに二軍で雨に打たれていたコーディエ、試合には出ないのにウキウキでアイスバケツチャレンジやってたユーキリス、開幕早々アメリカに帰国してtwitterで日本人を煽ってきたペニー、三振率脅威の40%超のロマック、伝説の打率.000でフィニッシュしたキューバの英雄セペダ。
みんな最高の奴らだったのに、今年はしっかり年俸分くらい働く連中ばかりで何だか心にぽっかり穴が空いた感じです。

来年は各球団とも最高の補強をお待ちしております。

ハチナイで116試合分の記録をとってみた(手動で)


八月のシンデレラナインというゲームはアップデートで1試合ごとの個人成績を実装してからかれこれ3ヶ月くらい経ちますけど、野球の成績に親を殺されたのかというくらい頑なに通算成績を表示させない姿勢を今のところ全く崩していません。
データスポーツである野球で通算成績を表示させないなんて、そんな生殺しみたいなことをやっていいのか。誰が打って、誰が打っていないのか。1試合ごとに表示されるRCに一体何の意味があるのか。すべてが謎に満ちあふれており、ハチナイの世界は霧に覆われた不透明な世界です。オンブズマンとかいたらめっちゃ怒りそう。

というわけで、仕方がないので自分で通算成績取って遊ぶことにしました。

方法としては、試合が終わるごとにスマホでスクリーンショットを取って画像を集めていき、一定程度溜まったところでスマホの画面を見ながらPCでExcelにペチペチ入力してきます。
この画像認識とかできるAIの時代に石器でマンモスを倒すみたいな力技ですが、ゴリラなので仕方ありません。文明の利器は使いこなせない。



ポチポチ……。

カタカタ……。


そうやって入力した116試合のデータがこちら。

[みんなといっしょだから]秋乃小麦の成績が著しく低いですが、[同じ空の下]秋乃小麦と間違えて出していたものです。レベル上げただけでスキル一切育ててない選手だとピッチャー並みの成績になるとわかって良かったです。というかピッチャーの宇喜多本当に打たないな。ウィーランドにバッティング習ってくる必要あるよね。ちなみにハチナイはカードの種類が違えば同じキャラでもスタメンに組めたりするので、うちは先発宇喜多右翼宇喜多で抑えに宇喜多が出てくるぞ。



チームで一番打ってたのが[快打の余韻]有原翼。最初のイベント配布SRで今でも配りまくってるのに、下手なガチャSSRより打ちまくるという強性能。後述するけどミートと走力が優遇されている現環境で、簡単に可能な限界突破でミート4000超えできる恩恵は大きい。スキル「チャンスメーカー」持ちなので打順は1番に置くと良いと思う。よく初回から先頭打者HR打ってくれる。
うちは2番に「連打◎」を持ってる[絶対の自信]東雲龍を入れてて、1,2番が攻撃力の中心になるスタイル。やっぱ2番は強打者ですよ!



ハチナイのキャッチャーは守備型のすずわか、ミート型の椎名ゆかり、パワー型の近藤と分かれてて、直近のイベントはHRでスコア加算だったのでスキル育ちきってないながら近藤を4番に入れてみたけど、どうも打たないなと思ったら通算OPS.0633しかなくて泣いた。近藤はハチナイの阿部どころか今シーズンの翔さんでした。そりゃ4番にOPS0.6台の選手置いてたら日ハムが勝てないのも納得。



能力の見た目よりも優秀な成績を残すのが、[同じ空の下]秋乃小麦。長打力の野崎より全然使い勝手良いと思う。ハチナイは盗塁の成績が出てこないんだけど、OPSでこれだけ優秀で足もあるならRC27出すと結構優秀な値が出そう。というか盗塁の成績もなんだけど、それよりも投手の成績はよ。投手の世界は誰が抑えて誰が打たれているのか、今なお謎に包まれている。

で、せっかくデータ取ったので、ミート・パワー・走力それぞれでOPSとの散布図作って相関作ってみるとこんな感じ。




ミート・パワー・走力はそれぞれ表見上の数字で、スキル発動後の数字は考慮されていないけど、これだけ露骨に出てると比較するに十分有意な水準かも。[練習と友情]永井加奈子とかのパワーの高い選手はミートが低い傾向にあるので、打率が伸びなくて結果的にOPSも伸びてこない感じ。もしかしたらミートとパワーを両立する選手を持っていないだけかもしれないけど。

ともかくも116試合スクリーンショット取って手動でデータ入力するの、仕事が終わって帰宅してやる作業としてはあまりにも仕事過ぎるので、極端な話csvでデータ吐き出すとかでも良いので、一刻も早い通算成績の実装が待たれましょう。せっかくの記録を1試合で源泉掛け流しにするの、あまりにも贅沢すぎるデータの使い方ではありませんか。

競馬の終わり

22世紀に生きるあなたは、ラジオ体操の「ラジオ」って何だよって考えたことはありませんか?

言われてみれば、みたいなところもあるかもしれませんが、ラジオ体操の「ラジオ」にはれっきとした語源があります。
かつて世界には「ラジオ」と呼ばれる無線通信を用いて音声を伝える技術が存在し、同無線通信によって届けられた音声の指示に従い、人々はシンクロナイズされた舞踊を披露していたと言われています。現在では高齢者やけが人のリハビリ用に転用されたラジオ体操ですが、当時は健康的な一般人によって昼休みの終わりに職場で踊られていたこともあるといい、儀式的あるいは宗教的な側面があったのではないかと考えられています。

この100年間で随分と世の中は変わってしまいましたが、世界は更にその歩みを進めようとしています。

あなたは、競走馬のサイボーグ化についてはもうお聞きになりましたでしょうか? 来年3歳になる世代から適用されるため、今年のクラシック戦線が自然馬による最後のクラシックとなることでしょう。競走馬のサイボーグ化により、スピード競馬のより一層の進化、有力馬の故障減少が期待され、競馬はますます刺激にあふれた人気競技となるでしょう。

ところで、この競走馬のサイボーグ化を100年以上も前に予想していた小説が実在したというのです。100年以上も前と言えば、ラジオ体操が宗教的儀式として日常的に踊られていた時代。そのような原始時代に我々の栄光ある発展を予見していたというのは大した先見の明です。

本日はその小説「競馬の終わり」をご紹介します。


舞台は22世紀の日本。
世界的自然災害により世界各国の国力は衰えた。アメリカを284のハリケーンが襲い、ペンタゴンは壊滅し、ディズニーランドは被災者収容所と化した。しかし、日本は天災の影響を受けず国力を失わずに済んだ。そんな中、日本人はラーメンにハマった。株式市場のラーメン銘柄は上昇し、投資で得た利益で日本人はラーメンを食べた。ロシアもまた天災の影響を受けずに済んだ。そして日本人がラーメンを啜っているとき、ロシアは南下政策というロシア人の血に植え付けられた考えを思い出していた。ロシアは南下した。日本はアメリカとともに戦ったが敗れ、東京は占領され、政府は無条件降伏し、日本はロシアの植民地となった。

世界的自然災害は世界の馬産を死滅させていたが、日本は天災を免れていたことにより競走馬の生産能力が残されていた。世界の中でまともに馬産を行っているのは日本だけになっていた。中山競馬場は戦火で失われたため皐月賞は新潟開催となり、菊花賞は5月京都開催の2400mに変更され「大ロシア賞」と名前を変えたが、ともかく競馬は生き残った。しかし、競走馬のサイボーグ化が決定。施行は3年後。現1歳馬が4歳になるときに競走馬はサイボーグとなるため、現1歳馬が生身で行われる最後のダービー馬の世代ということになる。

駿風牧場の笹田のもとを、北海道で最も地位の高い弁務官であるイリッチが突然訪れたのはそんな時だった。イリッチはたった1頭の所有で最後のダービーを勝つことを望み、笹田の生産した1頭の1歳馬を譲り渡すよう要求した。笹田は断ることができず、イリッチに幼駒を譲り渡す。幼駒は後に「ポグロム」と名付けられた。ポグロムとは、ロシア語で「虐殺」の意味を持つ言葉だった。


「競馬の終わり」はこのように物語が始まります。ポグロムが果たしてダービーを勝つことができるのかはあなたの目で確かめてほしいのですが、大事なのはポグロムがダービーを勝つかどうかではありません。あなたが競走馬のサイボーグ化を認めるかどうかです。

競馬は、均一化を拒む機能を内在した競技と言えます。

すべての生産者がスピードに優れた主流血統ばかり交配していると、気がつくと周りは同じ血統の馬ばかりになって種付けを行う馬がいなくなり、いつか血統の行き止まりに辿り着いてしまう。
ポグロムの父親フォーレッグスは現役時ダービーを獲りましたが、種牡馬成績には恵まれませんでした。フォーレッグスは最高の能力を持っていましたが、血統がすべて主流血統で構成されており、近い世代に同一の祖先を持つインブリードが殆どの牝馬と成立してしまうため、成績が芳しくないと笹田は考えました。そこでサッドソングという異端血統で構成された現代的要素が何もない牝馬を探し出し、そこに最先端の血統であるフォーレッグスを交配したのです。

生粋のアウトブリードにより生まれたポグロムはアンチ均一化の象徴と言えるでしょう。新しく、優れたものだけでは必ず行き詰まってしまう。ときに古い遺伝子を入れていなかければ継続的な発展が望めないのはブラッドスポーツたる競馬の教えの一つでしょう。

しかし、非均一化はいつか均一化に屈服する日が訪れるのです。職人芸が機械化に敗れたように、個人商店がマニュアル化されたハンバーガーチェーンに敗れたように。均一化を否定する機能を内在する競馬を終わらせた瞬間こそが、進化のルールへの勝利。ポグロムはサイボーグ競走馬には勝つことができない。

気が付きましたか? 私たち人類は既にサイボーグ化を終えています。
その後進められた研究により、ラジオ体操は人の動きをシンクロナイズさせ、精神に均一化を強制するための役割を与えられていたことがわかりました。無線通信でラジオ体操が届けられたその日から、私たちの均一化運動は止めることのできない歩みを始めたのです。

残ったのはあなただけ。ポグロムに夢を見るのはもうやめなさい。

ヒトガタを奉納するお寺「藤瀧不動尊」に行ってきた

ヒトガタを奉納するちょっと変わったお寺が群馬県にあると聞いたので行ってきました。
群馬~栃木間には「わたらせ渓谷線」というトロッコ列車が走る路線があるのですが、わたらせ渓谷線の花輪駅からすぐのところです。


特段看板での案内とかは無かった気がするのですが、電車で行く場合は花輪駅から少し北に登ったところ、車で行く場合は国道から下りて花輪駅に向かう途中にこのような柱があるので、間を抜けていきます。


坂道を抜けていくと


本堂と思われる建物がありますので、脇道をそのまま進んで山に登っていきましょう。ちなみにあまりにも誰も訪れていないせいか、お賽銭を入れると賽銭箱に小銭が引っ付いて落ちなくなってしまいました。やむを得ず近くの木の枝で賽銭箱の中を突っついてお金を落としたけど、めっちゃ罰当たり感強い……。


本堂の前には不動明王ご真言のふりがな表記が。ひらがなで「うんたらたー」とか言われると何か間の抜けた感じがある。

虫がめちゃくちゃ多いので手で払いながらそのまま上に登っていくと、何だか緑色のヒラヒラがかかった階段にたどり着きます。




ヒトガタだー!
全身のヒトガタがあったり、手だけのものがあったり、足だけのものがあったりします。しかし、それに対して本堂から歩いてても一切の説明書きがないため、どういう意味でヒトガタが奉納されているのか参拝者は理解することができず、結果的に唐突にヒトガタだけが吊るされてて非常にシュール。知らないで行った人マジでびっくりするでしょ。この手のやつからすると、吊るした部分の病気平癒的な意味合いなのだろうけど、ヒトガタのルックス的に「祈りというより呪いでしょコレ……」ってなる。なんかこう……治りそうなオーラみたいなのが伝わってこない……!


さらにもう少し進んでいくと、ちょっとした社のようなものがあって剣の金型みたいなのが供えてある。ただそれにも何の説明書きもないので、ただ唐突に置いてあるだけで意味は不明。不動明王の真言にふりがな振るより、ヒトガタや剣の意味の方が教えて欲しい感溢れる。


会社入ってすぐのころ、毎月なぜか給料とかいうのが振り込まれるようになったため、B級スポット的なものを巡るのを趣味にしていた時期があるのですが、藤瀧不動尊のヒトガタ見て思い出したのは、愛知県の風天洞でした。


風天洞の場合は、呪法に使われそうな小さいヒトガタというよりは、大きなヒトの像で、自分の体で治癒をしてほしいところにお札を貼るというもの。こっちも等身大の像に札をペタペタ貼るものだから目の前にあるとルックス的にかなり不気味で、RPGの敵(魔法攻撃がとくい)で出てきそうな雰囲気すごい。なぜ人間はヒトを写し出したものに願をかけると跳ね返って自分も良くなると思い込んでしまうのか。

ちなみに風天洞は、これ以外にもその名のとおりひんやりとした洞窟に仏像がたくさんおいてあったり、広い園内にも仏像がたくさんおいてあったり、それからこの手のスポットににありがちな男根や女陰の石像、なぜかある乃木希典の像や戦艦陸奥の遺材、歴代天皇の似顔絵など素敵なコンテンツ満載なので中部近郊にお住まいの方はぜひ一度足を運ぶことをオススメしたいスポットです。



あとは、大分県にある高塚愛宕地蔵尊には年齢の数だけ願い事をかけば叶うという信仰があって、かれこれ10年くらい前に「顔面半分顔面半分」と紙一杯に書いているものを見つけてこれは大変だなぁと思ったことがあるけど、ヒトガタとかお札であればペタッと貼って終わりなので実に合理的であるなぁと思うなどしました。
Clear