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当たり判定ゼロ シューティング成分を多めに配合したゲームテキストサイトです

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Win東方シリーズをざっくりと振り返ってみた

エコエコアザラクとのべつくまなくって似てるよね。
え、いや、語感とか。どうでもいい? ですよねー。

突発的東方遊びたい症候群に罹患してしまったため、東方のWin全作を通してプレイしつつ振り返ってみることにしました。
全編難易度はHardとして男の一発勝負。

東方紅魔郷

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Win1作目にて、私の東方入門作。
気にも留めないゲームジャンルの一つにしか過ぎなかったシューティングが、最も好きなジャンルとなったきっかけ。最初は当然のようにNormalもクリアできない有様でしたが、憲法や商法の単位と引き換えにLunaticまでクリアできるようになりました。そしていつの間にか留年。ありがとう霊夢。

ともあれ、東方の出世作と言っても過言ではない本作。
2chでもスレが立っており、比較的好評な意見が多かったものの、「これで作者がロリコンじゃなければな…」という意見を散見。しかし、その後の成功はむしろ「かわいいは正義」を証明する結果となりました。
特徴的だったのが、2面ボス、チルノの弾幕『パーフェクトフリーズ』でしょうか。弾を発射後、一旦全弾幕凍らせて、一定時間後に再び動き出すという発想には、度肝を抜かれました。テーマ曲『おてんば恋娘』とあわせて、東方Projectの躍進にチルノの貢献は非常に大なるものがあると思います。花映塚の説明書にチルノが使われるのもむべなるかなといったところでしょう。
上海アリスの公式HPの掲示板ではZUNさんと常連さんが、シューティングの話を主体に交流してましたっけ。プロギアで2週目行くのを前提としたような内容だったので、こいつら人間じゃねぇと思いました。

私の嫁は5面ボスとして登場。Lunaticの通常弾幕は現在までの東方シリーズの弾幕で、最も楽しい弾幕だと今でも胸を張って言えます。何かドーパミン的なものがすごい勢いで分泌されるのです、アレ。
全方位からの優雅な弾幕で楽しませてくれる一方、6面で再登場する際には、ナイフも使わなくなって半ばヤケクソの丸弾飛ばしてくるあたり、かわいいですね、咲夜さん。

てなわけで、久々に遊んでみたところレミリアで撃沈。2面、3面で弾幕鑑賞して被弾してしまったのが痛かった。
全体的に敵が小型な印象。弾密度は低く、こざっぱりとした感じです。敵グラの書き込みは後の作品と比べるとさすがに見劣りしますね。
フルパワーでないと画面上部に移動してもアイテムの自動回収ができないのも、個人的には好きでして。弾幕の間を縫って得点アイテム集めるのも、それはそれで楽しかったりするんですよね。

 

東方妖々夢

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突如としてインターフェイスが洗練され、背景含むグラフィックもえらくキレイに。
主な変更点は下記のとおり。

  • 敵機の場所画面下に表示されるようになった
  • 低速時に自機の中心点が表示されるようになった
  • 弾幕ごとの戦歴が記録されるようになった
  • 残機アップが点数ではなく、得点アイテムの取得数になった

現在のシステムの基本は妖々夢で完成されたと言っていいでしょう。
妖々夢の特徴としては、桜点というポイントがあり、稼ぎに大きなウェイトを占める点があげられます。桜点を稼ぐには、かすりが重要になるため、常にかすりを意識したプレイが求められます。カリカリカリカリカリカリ。
そう、グレイズです。やはり東方はグレイズの気持ちよさ抜きに語ることはできないでしょう。幽々子戦でのリポジトリ・オブ・ヒロカワでのグレイズの楽しさはもはや麻薬レベル。あんなものを世に放っておくと皆仕事しなくなると思います。
幽々子戦と言えば、最終弾幕の演出も素晴らしかった。音楽も相まって余韻を残すような終わり方をするので、感慨もひとしおであると同時に、また遊んでみたくなってしまうんですよね。あれも麻薬。危ない。

個人的には東方シリーズで最もプレイ時間の長かった作品。
「100時間から先は覚えていない」なんてダンディな笑みを湛えつつ羅将的なコメントをせざるを得ないような状況で、一体何時間遊んだのか、自分でもとんと検討がつかぬ。

今回のプレイでは一応クリア。最近の作品と比べると弾速度が全体的に遅めで、他作品と比べると同難易度では簡単のような気がしますね。しかし、相変わらずメルランが強い件。プリズムリバーの中では頭一つどころか三つくらい抜けてるような気がしてならぬ。くねくねやめてくねくね。
…しかし「コンチェルトグロッソは左下でかわす」とか、体が覚えてて怖かった。
何この攻撃!見覚えは無いけど……体が……知っている!みたいな。こわいね。

東方シリーズ唯一のPhantasmがあり、ボリュームも抜群。

 

東方永夜抄

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夜が舞台ということもあって、暗色基調のデザイン。弾幕の傾向としては、東方の特徴である弾速遅め弾数多目がより過激になり、イライラ棒と揶揄されることも。十字キーの微細な動きが必要になってくることもあり、使用しているコントローラによっては苦戦を強いられます。ええ、買い換えましたとも。コントローラ。
CT-V9最高や!アナログスティックなんて最初からいらんかったんや!
…いやマジでCT-V9の十字キーの使いやすさだけは侮りがたしですのよ。

自機の数も増え、一定条件を満たした際にボスが使用するラストスペルや、クリア後の凶悪弾幕のラストワード等もあり、シリーズでも屈指のボリューム。

今回のプレイではBルート(輝夜ルート)でクリア。
そういえば、選択肢によってストーリーに分岐があったのでした。頒布当初は、一度クリアしてしまうとAルート(永琳ルート)に進めなくなるとかありましたね。この頃まではアップグレードパッチがちょくちょく出ておりました。
なのにマリス砲が修正されなかったのは一体なぜなんだぜ?
久々に使ってみたら紅魔郷のフランちゃんより妹紅が紙という衝撃。

 

東方花映塚

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東方スタースプライツ。確かPS2版スプライツとほぼ同時期に出てた気がします。とはいえ、ネット対戦としての裾野の広さはさすがで、IRCでも実力別のチャンネルができたりして、盛況を博してました。問題は結構ラグがひどかったことで、後に有志にラグ改善パッチが作られたりしていましたが、当初はラグ対策のため、要領の軽い湖ステージしか選ばないという暗黙のルールがありました。おかげで当時のリプレイはことごとく湖ステージだったり…。

そして、現在最も主役に近いと目されるエリート社員、射命丸文が初登場する作品でもあり。
射命丸さんは初登場時から、直線型高速弾幕を駆使し、その弾速からCPUに強く、その単純な軌道からプレイヤーに弱いという、まさに弱きを挫き、強きを助けるを地で行く立派なキャラクターでいらっしゃいます
風神録にて4ボスとして再登場した際も、抵抗した形跡だけは見せるために、わざわざ霊夢たちのために立ちふさがり、組織に属するということは自分の意思で動けなくなることよ、と語ります。二次創作では、そこらでネタ探しばかりしている売れないフリーライターみたいな扱いをされることの多い射命丸さんですが、原作では要領の良い組織人です。間違いなく会社にいると出世するタイプです。こわいね。

弾幕は、当りそうで当らない東方弾幕の真骨頂だと思います。見た目すごい派手なんですけどね。消せる弾も多いですし、「俺SUGEEE」と脳内麻薬の分泌は止まりません。特に、ローカルで対戦してるとすごい盛り上がるゲームかと。
シューティングやる人間にとって、接待ツールとしては未だに屈指のものがあるんじゃなかろうか。

シリーズでは唯一神主が全ての絵を描いていない作品で、EDは黄昏フロンティアのalphes氏。それでなくとも、花映塚の神主絵のクオリティは高いので、東方Projectの中では一番絵が好きかなぁ。

今回のプレイでは、咲夜さんでクリア。多分Lunaticクリアも他作品含めて一番簡単でしょうね。本作の真骨頂は対人戦ですし。
そうそう、これだけは言っておきたい。
咲夜さんのC3→C2の魅せコンのカッコよさは神。C2一発で返されることは言わない約束だ。

 

東方文花帖

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射命丸さんの自機登場第一弾。これまでと趣を変えて・・・というか変わりすぎて別ゲーになってた。ファインダーで弾幕を覗き込むゲームなんてはじめて見たよ!

確かにゲームデザイン的には直線攻撃が範囲攻撃に変わっただけとなるのかもしれませぬが、カメラという小道具をうまく使うことで、劇的にゲームが変わったように思わせるその手法はさすが。神主は本当にストーリーやキャラクターをゲーム性そのものに絡ませるのが上手いなぁと感嘆するばかり。世界設定を先に作ってからゲーム作るらしいので、納得といえば納得なのですが。

そして僕らのトラウマ金閣寺
後のダブルスポイラーでさとりの弾幕として再登場したのは、クスリときましたなぁ。で、何回でクリアしたかって? もちろんクリアしてませんよ。未だにトラウマ抜け出せず。
今や足利義満の顔を見ただけで被弾しそうな気がします。

 

東方風神録

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東方Project最強の1ボス(俺調べ)こと秋穣子の登場する本作。
再び射命丸さんが霊夢、魔理沙の前に立ちふさがる(上司の命令で)!しかし要領のいい射命丸さんは上司の命令とはいえ、危険人物には無理に逆らいません。戦う体裁だけ整えた上で、先に通してしまうのでした。
上司にいい顔して、現場でサボる! なんというデキる女なのでしょう。
みんなも射命丸さんの立派な姿勢を見習ってどんどん出世しよう!

さて、久々の王道路線と見せかけて、ボムアイテムが事業仕分けされてしまった本作。Powerを消費してのボムは賛否両論でした。
ボムは本来、一発で状況を覆すためのもの。そのボムを消費してのジリ貧は悲しいものがありますし、攻撃力がなくなるのは爽快感に欠けるところもあるでしょう。
しかし、ピンチになる魔理沙を想像すると辛抱たまりませんね。Powerがどうのこうの言う以前に、あのシステムは人間の未知なる想像力を刺激する薬だと思います。

そして、シリーズ中もっとも美麗な背景。私は今日も一日家にいますが、画面を見てるだけでまるでどこかへ旅行に行った気分です。家から出なくていいので大変お得です。

今回のプレイではレザマリ使用でラスボス神奈子で撃沈。
早苗さんで撃墜されまくったのですが、こんなに強かったっけか…。風神録随一のイライラ棒弾幕使いの前に指がぷるぷるして死んでしもうた。わしの指はもう限界なんや…。

 

東方地霊殿

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むーずーかーしーいー。ここに来てまさかの高難易度。ユーザーの裾野が広がった頃合を見て難易度を上げてくるZUNさんはほんと鬼畜やで。
…やはり基本方針は千尋の谷からわが子を突き落とす獅子のような感じなのでしょうか。
今回のプレイでは霊夢(射命丸)コンビを使用して4面ボスさとりで撃沈。勇儀さんのレーザーに並み居る残機が軒並み持っていかれたのは痛かった。あんなにレーザーの数多かったっけか…。
というか、地霊殿はバリバリやっていた時でもLunaticクリアしていなかったりする。今振り返ってみてもやっぱり難しいよな。お燐ちゃんの殺気は目を瞑ってても感じるレベル

私です……清く正しい射命丸です……
そして今週の射命丸さん。
相変わらずの強きにへつらいっぷりはさすが。勇儀さんへのヘコヘコっぷりはもはや芸術の一言。他方、危険なヤマは他人(霊夢)をおためごかして派遣し、自分は安全なところで静観ですよ。
組織人の鏡ですね。パネぇっす射命丸さん。

システムは風神録に引き続きPower消費ボム。使用するとジリ貧が付きまとうだけに、弾幕難度が上がったときの辛さは半端ない。
というより「ボムなんかに頼ってんじゃねぇぇぇぇぇ」という神主からの愛のムチだと思うこととし、久々にやりこんでみたい。そもそも東方は避けてナンボのゲームだった。

 

東方星蓮船

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ボムアイテム復活。オーソドックスなシステムに戻ったと思うのもつかの間、UFOが画面上を飛び回るようになってしまいました。誰か妙な呪文でも唱えたのでしょうか。ベントラーベントラー。
これにより、「赤UFO収集→ライフ収集でクリア重視」、「青UFO収集→点数倍率アップでスコア重視」とプレイスタイルによって収集するUFOが変わり、スコアラーにとっては刺激的な状況で倍率稼ぎができるという、スコアラー歓喜の状況になったような気がします。こういう、クリアラーにもスコアラーにも優しいシステムっていいですね。

そして、あのお方は花映塚以来はじめての出演なし。ギャラの折り合いが悪かったのでしょうか。

そして早苗さんが自機昇格。今回のプレイでは赤UFOを取り続けるゴリ押しプレイで、ラスボス白蓮で撃沈。4面以降の弾密度から考えるに、Lunaticをクリアしようと思ったら、UFOの消し方も適切な場所を考えねばならんのかしらん。

それにしても、明らかにボスキャラのドット大きくなったよね。これまでのシリーズをやった後に見るとすごい違和感が。

 

ダブルスポイラー

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写真再び! そして金閣寺再び! ねこにまたたび! こわい!
…語呂が良かったのでついつい。お燐ちゃんは地霊殿の頃から比べると、天使のようなやさしさなのですが、代わりにお空が謎の強さに。太陽でかいよ太陽。

そして奴が帰ってきた。射命丸さんの政治力を以ってすれば主役への復帰など容易なことに過ぎません。むしろ当然の帰結として我々は捉えるべきでしょう。
新キャラのはたてと新聞論議を繰り広げる射命丸さん。ついには「記事で意味があるのは文字数くらい」と記者として身も蓋もないような発言をされます。写真と見出しだけで、ほぼ全ての人は満足するとの主張です。
確かに言われてみれば、私も3行以上の文章はしんどいので、よう読みません。
はてブの人気エントリに『興味を引くタイトルの付け方』なんてエントリが定期的にランクインし、そのたびに[ライフハック]などとタグを付けられている状況から鑑みるに、射命丸さんの指摘はまさにご明察といったところでしょう。彼女はこのような堕落した日本人を揶揄っているのです。
だから、私も長文を読めるようになるため、早速文章量が多いとされている文献を購入してきました。小学館出版の『BlackLagoon』という本です。吹き出しに説明的な文章が多くて、早速めまいがしてきました。

しかし、文花帖で大概のキャラクター出てきたからなぁと思いきや、以降のキャラクターだけでもボリュームバッチリでしたな。いつの間にか東方のキャラクターの多いこと多いこと。

はじめて夏コミ以外での発売となった本作をもって、この先の新作のタイミングも変わってくるのかどうか興味深いですね。


ともあれ、久々にじっくりやってみるとやっぱり東方は面白いですなぁ。

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無題
個人的に地霊殿はボムゲーですね
NONAME 2010/05/20(Thu)20:09:59 編集
無題
なるほど。ボムを置く位置を覚えればいいんでしょうねー。ボムを撃ってもボムの源(Power)が回収できるというのが特徴ですし。
rikzen 2010/05/21(Fri)22:08:55 編集
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