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当たり判定ゼロ シューティング成分を多めに配合したゲームテキストサイトです

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カジュアルに船出した日本のゲーム業界と見送る私たち

「これからのゲーム業界はソーシャルゲームで大勝利」関連 - また君か。@d.hatena

面白かったので触発されて。ちょうど似たようなことを考えていたのもあり。
カジュアルに傾くゲーム業界とそれを望まない人々というか。むしろ私というか。

◇ 2009年もっともヒットしたゲームは? 年間ゲームソフト発売ランキング発表!!
去年のゲーム売上ランキングです。上位にはDS、Wiiのゲームが並び、ゲームというか健康器具というかコミュニケーションツールですか? みたいなゲームも顔を見せます。ぶっちゃけ個人的には全く買う動機の起きないゲームが多いです。
『わがままファッション ガールズモード』が86万本売れているように見えるのですが、昨日呑みすぎたせいかもしれません。
つーか全体的にナヨナヨしてるんだよ! もっと肉々しいゲームはないのかよ! 俺はヘッドショットで頭部が破裂しねェゲエムは遊ばねェんだよ! と言いたくなるかもしれませんが、少し抑えてください。

◇ 昨年のゲーム市場の規模は前年比-9%
◇ ゲーム開発費TOP10
>なおCESAが発行する「2009 CESAゲーム白書」によると、日本における1タイトルあたりの開発費平均(2008年時点)は、PS3用ソフトでおよそ約3億8860万円、Wiiで1億3410万円、PSPで5,650万円、DSで4940万円となっているそうです

カジュアルゲームやソーシャルゲームの拡大を目の前にして、限りある開発リソースは当然そちらに相応に投入されることになるでしょう(コストも安いですし)。
かつて我々の方に視線をやっていたマーケットは他所に目を移そうとしています。
第二次世界大戦後のアメリカ台頭を前にして「欧州は滅びず、ただ老いゆくのみ」といった格言がありますが、置いていかれる我々としてはこのような心境でいるのが良いのかもしれません。

こういう話をするたびに思い出すことがあります。

少し少し昔の話。
うちの父親はコーエーのゲーム、中でも「三国志(ファミコンで出た長いカセットのやつ)」、「提督の決断Ⅰ」が好きでして。休日ともなると、よく対戦したものです。
昔の人らしく判官贔屓な性格で、「三国志」では劉備を、「提督の決断」では日本を、いつも使っていました。
対して私は、現代っ子らしく物量の信奉者で、「三国志」では曹操を、「提督の決断」ではアメリカを使って数の力で圧殺する戦法を取っていました。「戦いは数だよ兄貴!」と私に吹き込んだ某キャラクターの悪い影響もあったかもしれません。

実際、戦いは数でした。やっぱりあいつはいいことを言っていたのです。

ともかくも、「三国志」、「提督の決断Ⅰ」を好んだ父親でしたが、続編を買ってきたからやろうと言っても頑として首を縦に振りませんでした。
時々手を出すこともありましたが、またしばらくすると旧作を遊んでしまうのです。当然、私とは遊ぶゲームが異なり、対戦をすることもなくなりました。
父親は次第にゲーム自体をやらなくなりましたが、先日、また久々にゲームをやりたいとの相談がありました。
仕事が暇になったからゲームに興味を持ったのかなと思いきや、やりたいと言ってきたゲームは「提督の決断Ⅰ」でした。スーパーファミコンを引っ張り出してきたところ動作不良になっていたため、新しい本体を買って遊びたいとのこと。
スーファミを遊ぶ環境を再整備した今、しばしば提督の決断を遊んでいると聞きます。
時々言うには「またこんなゲーム出してくれるなら買うんだけどなぁ」。

いや、これ年寄りが繰り返し同じゲームばっかやってるだけじゃんってバカにしたもんでもなくて。
多分これと同じことが今、我々の目の前でも起こってる
よっぽどのことがない限り、私らの望むゲームってのは発売される数は減っていくんだと思うし、今の子供たちからは時代について行けてないだけって言われると思う。

けれど、マーケットがどう推移しようと、ただ自分の好きなゲーム遊んでりゃそれでいいのです。無理についていく必要はない。
マーケットの規模によって自分が遊びたいゲームの発売が少なくなるのはやむない話。
そこを何とかしようとするならば、やはり気合を入れて愛の証(=マネー)を市場にドンと入れてあいつらを見返してやるしかないよねってことで。

あるいは、ラストリゾートは海の向こうにしかないかもしれませんが。
 

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