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当たり判定ゼロ(移転しました) シューティング成分を多めに配合したゲームテキストサイトでした

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ちりもつもればあやめちゃん

「タイム・イズ・マネー」と初めて言ったのは誰だったでしょうか。
ところが「マネー・イズ・タイム」とすることができる点がソシャゲのクソなところであり、またはファックなところでもあるのですが、逆もまた真なりということも言うことができます。


2013年6月13日に開催された第1回ドリームLIVEフェスティバル以降、サボりつつもコツコツと貯めてきたAPドリンク1/6が2000本超えてたので、無課金であやめちゃんと交換できるチャンスと思い、久々に走ってみました。


パワー持ちとしてちえりをスタドリ738、フェイフェイをスタドリ450で最終日前日にそれぞれ調達。
まとまった時間がとれるならば、走るのは最終日前日か、前々日にサッと走ってサッと売るのが一番リスクが少ないですね。だいたい下落も終わってますし、最終日にはもう一段の下落が待っています。今回は、わかっちゃいるけど前日走りきれなくて最終日までもつれ込んでしまったので、下落損失食らってしまいました。
なお、他の日は、APドリンクの補充が多めにもらえるSSランクの30万まで毎日稼いでました。

あやめちゃんの絵柄が良かったからか、思ったよりボーダーが高く、総選挙と同時開催の乙倉くんと同レベルのボーダー予想が出る始末だったので、ちょっと焦ってスタドリハーフを500本ほど使ってスタ走りも添えました。スタ走行って初めてやったけど、お刺身にたんぽぽを載せる作業と同じくらい生産性高くて感動した。


ゴール10分前の最終経過表示。手元ドリンクだけで上位報酬わりと余裕でした。やれやれだぜ。


ほげえええええ最終順位全然違うじゃないですかー! 九死に一生スペシャル!

LIVEバトルの報酬受取未了で置いておく鬼畜が200人くらいいたのでは。余裕フカして1900位くらいで手を止めてたら無事爆死していました。受取ブーストかけれるイベントは200位くらい余裕を持っておいた方が良いのかもしれません。
 
結果的に、ちえりが730(▲8)で売却、フェイフェイが410(▲40)で売却、あやめちゃんを385で売却したので計スタドリ337本の黒字、とその他メダルから出てきた諸々という感じでした。
2年間無為に過ごしてきた時間を無事スタドリという成果物に変換できて何よりです。
タイム・イズ・スタドリ。死にたくなる。

新米Pが読んではいけない「アイドルマスターシンデレラガールズ入門」

ギィ…(酒場のスイング・ドアを開けて男が入ってくる)

おや、見ない顔だな。あんたもアニメを見てプロデューサー業を始めたタチかい? いや、その目を見れば言わなくてもわかるよ。
いい目だ。あんたはいい目をしている。まだ奴に金を渡していない。熟練のプロデューサーはみんな目が死んでるからな。お前はこの世界に来てどれくらいになる? そうか、二週間か。ようやくこのゲームがわかり始めてきたくらいの新米だな。
俺は、そういう新米にはいつもこう助言することにしている。

今すぐこのゲームをやめるんだ。

ブラウザでやっているなら、今すぐURLをお気に入りから外せ。アプリをインストールしたならいますぐアンインストールしろ。アニメで得られる感動はここにはない。伊集院光を知っているか? 彼はテレビで見せる大人しい姿では「白の伊集院」、深夜ラジオでの姿は「黒の伊集院」と呼ばれているが、シンデレラガールズも似たようなものだ。
アニメ版は白のシンデレラガールズ。ゲーム版は黒のシンデレラガールズだ。ゲーム版は自分がプロデューサーとなってアイドルを育てるものではない。プロデューサーとプロデューサーがイベントで互いを蹴落としながら上位報酬のアイドルを奪い合ったり、アイドルをより高くで売るためにお互いを出し抜くことが当たり前となっている荒野だ。武内Pなどゲームにはいない。あるのはただプロデューサー同士が血で血を洗う争い、そしてそれを笑いながら見ている奴だけなのだ。

しかし、完全にアニメ版とゲーム版が別なのかと言えばそうではない。

たとえば第一話を見ると、島村卯月はこれまで"レッスン"をしていた、と言う。島村は、最初のシーンでは養成所でトレーナーと柔軟体操をしているものの、養成所が映る二度目、三度目のシーンではトレーナーがいなくなっていることに気がついただろうか。一体島村は一人で何をしていたのか。また、これまで一緒に"レッスン"をしていたという仲間たちが映るシーンがある。トレーナー、そして仲間たちはどこへ行ってしまったのか。島村の言う"レッスン"とは果たして何を意味するのか…、と謎を残して次回へ続くが、ゲーム版をプレイしたプロデューサーはすんなり理解できたことだろう。

第二話は”ガチャ”の話だ。プロダクションに入った島村たちは様々なアイドルたちに出会っていく。一シーンだけ登場して次々と切り替わっていくアイドルたち。これはゲームにおける"ガチャ"を映像化したと考えるとわかりやすい。ガチャのおまけとしてエナジードリンクが配布されることがあるが、第二話の冒頭でアシスタントの千川ちひろがエナジードリンクを提供しているシーンがあることが、ここから先は"ガチャ"の映像化であることを示唆している。やけに豪勢なプロダクションの建物が映るが、これはガチャが生み出す利益を表象化したものだ。これもゲーム版をプレイしたプロデューサーならピンとくるだろう。

そして第三話は"お仕事"と"LIVEバトル"の話だ。ライブに向けて努力する島村たちはとにかく汗をかいている。ゲームにおける"スタミナ"を消費して経験値を得る現象の映像化といえる。そして最初のライバルである前川ミクに勝利し、お仕事とLIVEバトルの報酬として"ロッキングスクール"の衣装を得る。ライブの最後でコメントを求められ、元気よく答えた島村たちはおそらく一定の"ファン"を獲得したことだろう。
 
このようにゲームの要素は見事にアニメに移植されている。同様に考えると、この先"移籍"がテーマの話があると思うのが個人的に気になって仕方ないところだな。それらを理解するためにゲームをプレイするのは良いだろう。しかしそれ以上は絶対に望むな。お前は、ここに来て二週間だったな。観光には十分な時間だろう。

なぜか?という顔をしているな。お前は他のネットゲームをプレイしたことがあるか? ネットゲームには必ず「先行者利益」というものが存在する。ネットゲームというものは、基本的に自分の時間をゲーム内のパラメータに変換する作業だ。アイテム課金の導入以来、これに課金という手段が加わった。今では、自分の時間かお金とゲーム内の数字を交換する仕組みとなっている。
シンデレラガールズのリリースは今から約3年前。2011年11月だ。先行者に対するこの3年2ヶ月の差を埋めるだけの時間とお金を投入してようやくお前のステージはトントンだ。最近ではぷちデレラという要素も加わったが、これに至っては課金要素が薄く、ほぼ純粋に時間と能力の交換を行う設計だ。お前が追いつく頃には先行者は更に先に行っていることだろう。

いいか、黒のシンデレラガールズは力が支配する荒野だ。この荒野においては、お前は主役じゃない。あとからノコノコやってくる養分にしかならない。アニメだけを見て暮らすのが一番幸せな道なんだ。こんなゲームをやっても時間の無駄だ。わかったらさっさとこのゲームをやめて、今すぐ事前登録すると強力キャラが無料もらえるネイティブゲーでも探して登録でもするんだな。


なに? わからない? どうしてもここで生きていきたい?

わからんやつだな。もう俺は知らんぞ。こんなことを知らずに生きていくほうが幸せになれるものを…。
3年分の遅れを取り戻さねばならんから、今から教えるのは楽な道ではないぞ。奴に金と魂を渡さずに一人前のプロデューサーになれる道だ。いいか、重要なのは泥水をすする覚悟と継続性だ。

アイドルマスターシンデレラガールズには必勝法がある…!

(Aパートおわり)


(CM)
ドブ声)元気と自信にすっぽん皇帝(バババババン!パラパーラッパッパ♪

ヴァイスシュヴァルツにガールフレンド(仮)が参戦! ブシロード♪

(CMおわり)


アイドルマスターシンデレラガールズには必勝法がある…!

少し大げさに言ったが、厳密には資産を手にして成り上がるための攻略法が確立されているということだ。

初めて二週間も経つのだから、「ポイントは守備コストに振るな」などの基礎知識は知っているな。なぜ守備コストに振ってはいけないかというと、このゲームで各種イベントに上位入賞しようとすることを「走る」と表現するが、走る際に必要となるパラメータが、スタミナと攻コストしかないからだ。アイプロやツアー系はスタミナを使用して走り、フェスは攻コストを使用して走る。実利を勘案すると守備を活用する場面はひとつもない。
ここからはこのようなシステム周りの基礎知識は知っているものとした前提で話をするぞ。

仮に「イベントで上位入賞する」というのを目的とした場合、必要なことは3つだ。
まずプロデューサーのレベルを上げること。次に、スタドリ資産を積み上げること。最後に、走るために必要なイベント用消費アイテムを蓄積することだ。

プロデューサーのレベルについては、当面睡眠をキッチリ取らなければ大丈夫だ。初期の頃は、スタミナ等のパラメータが低く、睡眠時間中に自然回復を無駄にしてしまうことがある。自然回復を有効活用するためにも、深夜に定期的に起きるようにしろ。理想はナポレオンだ。4時間しか寝なかったというナポレオンが現代に生きていれば、さぞ素晴らしいプロデューサーになったことだろう。

次に、スタドリ資産を積み上げる方法だ。
まず「シンデレラガールズはアイドルを育てるゲームである」という観念を消し去れ。ゲーム設計上、アイドルの性能は常にインフレしていくのだから価格は下落していく。アイドルを保有することはリスクなのだ。したがって、高価なアイドルを入手した場合は、すぐにフリトレでスタドリに変えること。いざイベントを走る際には、そのスタドリでアイドルを調達するとより性能の良いアイドルが手に入る。

フリトレは銀行なのだ。イベントの前には銀行からアイドルを借りてイベントという事業を行い、終わったら返済する。そういう意識でいて欲しい。アイドルを育てるゲームであるという固定観念が不要なのはそういうことだ。荒野には愛などないのだ。

しかし、そもそも投資用のスタドリをどうやって入手するのかという疑問もあると思う。それには、交換可能なドリンクを入手できる唯一の手段である週次PRAを活用することだ。週次のファン獲得数が5000位以内に入れば、毎週エナドリが2本もらえる。エナドリは通貨として使用できるため、この2本の配給は「基本給」と呼ばれる。ファン獲得数が5000位以内に入るためには、メンバーを1人にして攻コストの消費を抑えて、「道場」と呼ばれるわざと負けてくれる人を攻コストの限り殴りまくる「道場巡り」を続けなければならない。「基本給」と呼ばれるだけあって仕事のような作業だ。毎日絶対にサボってはならない。これが通貨を手にする唯一の方法なのだから。1年続けるとエナドリ約100本分となるのでバカにならない。
「道場巡り」を行うと、「基本給」であるエナドリ2本と大量のマニーが手に入る。これが財をなすための元手となる。マニーは集めるとスタドリに変換することができる。今だと[スペシャルテクニック]マスタートレーナーが流通量が多いため変換にオススメだ。スタドリにすると2~3で売買されるが、マニーの場合20,000,000~30,000,000で売買される。たまったマニーは定期的にスタドリに変えておくこと。また、序盤はとにかくスタドリを払うのではなく、マニーで買うようにすること。
スタドリはアイドルより重いっ……!こう覚えておいて欲しい。

道場巡りを続けてしばらくするとエナドリの資産が少し溜まってくると思う。エナドリでの売買は活発でないので、適宜スタドリに変換しておくのがオススメだ。現時点ではエナドリはスタドリの約1.5倍弱の価値がある。エナ2、スタ3で売買されているアイドルなどを利用してスタドリ変換を進めると良い。毎日配給される3枚のフリートレードチケットは、ベテランプレイヤー、新米プレイヤーにかかわらず同じ枚数の、神様からの平等なお恵みだ。使用しなければ無駄になってしまうため、ダメもとで出品するなりスタエナ変換に使うなり、毎日やれることをやっておくこと。

すると少しスタドリが溜まってくる。ここからは基本給とあわせて投資で資産を増やしていく段階に入る。
序盤のスタドリが少ない頃は、メダルSRと呼ばれるイベントで入手できるコスト18のアイドルが狙い目だ。このSRは、イベント中は売買不可能で、イベント終了後一定時期を超えた瞬間に売買可能となるため、売買可能となった瞬間にダムが決壊するかのように供給過多が発生して価格が暴落することが多い。この瞬間を狙う。前述のとおり守備が活躍する場面は少ないため、攻撃型のアイドルが高めの価格がつきやすい。守備型の場合は、いくら安くとも飛びつかないほうが無難だ。何度か観察して価格動向のパターンを掴んでみて欲しい。その間も労働を続け基本給の受領は忘れないこと。

スタドリがある程度のボリュームになってくるとメダルSRの利幅だと増加の絶対値が少なく、厳しくなってくる。次は月末ガチャで投入された新SRに投資する段階だ。市場の価格は神の見えざる手が最終的に落ち着けると言っても、必ず一度は値段が落ちすぎるところまで行く。そして調整の投資が入って価格が落ち着くのだ。調整を行うのはお前だ。アイドルの価格は能力だけでなく、人気、絵柄等、定量化できない不確定な要素が深く関わってくる。それは株式ではなく絵画や宝石に対する投資に近い。非常にリスクの高い投資となるので、最初の数ヶ月は価格動向の観察にあてること。といっても、月末に投資できるようになるまで数ヶ月かかるはずなので、労働期間中に相場の観察だけでもしておくとよい。次の行動のための準備をしておくことが大事なのだ。
一つだけ忘れないで欲しいのが、価格は長期的に下落するので、失敗したと思ったらすぐに損切りすること。誰でも時には失敗することがある。失敗を認めない間に損はドンドン拡大する。失敗を認めることを恐れてはならない。

大きく勝負に出るのは年末だ。毎年1回開催される福袋ガチャでは、過去のSRが復刻されて大きく値段が下落する瞬間がある。ここで全財産投資する。上手く行けばわずか数時間で30~40%の利益が出るまたとないイベントだ。リスクを恐れずチャレンジしろ。成功はリスクの先にしかない。

ここまでがスタドリ資産を増やすための方法となる。繰り返すが、アイドルは価値が目減りしつづけるので、手持ちにしないで必ずフリトレという銀行に預けておくこと。走るのは銀行からアイドルを借りて走るのだ。
常にフリトレチケットが不足すると思われるが、トレチケは年末など大きく勝負に出る前に手持ちのガチャチケを消費して手にすれば十分だ。逆に初期の頃はガチャチケを消費しないよう気をつけて欲しい。余分に持つと毎日3枚もらえるトレチケまでもらえなくなってしまう。ガチャチケはアイドルを入手できるチケットではない。その本質はフリートレードに参加するための参加券なのだ。

最後にイベントを走るためのイベント消費アイテムの入手の方法だ。
本来課金で補う部分であるためこれが一番難しいが、これには、すべてのイベントにおいて配布される消費アイテムをラウンド専用アイテムを除いて1つも使わずに、貯めこむのが最適かつ唯一の方法だ。ただしイベントは皆勤すること。イベントも労働の一つなのだ。また、レアメダル交換で入手可能なイベントアイテムは毎回のイベントで必ず上限まで変換しておくこと。1回のイベントで上限10凅までの変換であるため、走ろうと思った時に変換しても遅いのだ。5回のイベントをこなせば50個の消費アイテムが手に入る。レアメダルという無料のアイテムで、イベント消費アイテムという有料のアイテムに変換できるまたとない機会を逃さないこと。

PRAにせよレアメダル交換にせよ、本来有料で提供されているものが労働で替えることができるようになっている部分は何かを観察して、そこを足がかりにすることが有効だ。
このようなプレイスタイルはシステマチックに過ぎて、「アイドルを成長させる」という建前とは乖離したものだ。ゲームというのは攻略サイトを見るよりも自分で適当に考えて遊んだほうが結果的に楽しい。しかしながら、競争原理が支配するネットゲームの荒野では、無邪気に遊んでいると狡猾に遊んでいる者たちに絡め取られてしまう。無邪気なウサギを選ぶか、無感情に狩りをする狼を選ぶか、いずれかしかないのだ。だから俺はこのようなことを知る前に「やめておけ」と言ったのだ。
しかしお前は知ってしまった。お前は、アニメのシンデレラガールズの明るい世界とは似つかわしくないこの荒野を、狼として生き残るんだ。

シンデレラガールズというゲームはPay to Win、すなわち金を払えば勝てるという構造を持っており、本来ゲームですらない。しかしながら人と人の勝負となるフリトレという要素を介在させることで金以外での抜け道、攻略法ができ、その存在は総体としてゲームであり得るのだ。フリトレだけはいくら金を払っても勝てるものではない。
突破口はそこだ。どうか、お前の力で奴に……彼女に一泡吹かせてほしい。


俺か? 俺はダメだった。
俺の目はもう死んでいるだろ。

奴に、金を払っちまった。嫁が、来ちまったのさ。

モゲマス経済格言集

人あるところに経済あり。モゲマスが3周年ということはモゲマス経済も3周年ということになります。思えば色々ありましたが、歴史あるところに言葉あり。モゲマス経済にも多くの先人たちの残した格言が言い伝えられています。中には迷信じみたものもありますが、格言とは経験の積み重ね。時には先人たちの声に耳を傾けてみても良いかもしれません。

「絵を見よ。次に能力を見よ」
同じ性能でもキャラクターや絵の出来によって価格の底支えが大きく変わり、性能が安いからという理由だけで買い集めると火傷をすることがある。建付け上カードゲームであるが、フリトレとは常に人気投票をやっているようなものだと意識する必要があるという言葉。

「加蓮を信じろ」
登場するたびに高嶺の花となるアイドル、北条加蓮。他のアイドルとの性能比で見ると価格は常に割高水準となるが、そこから更に上昇していくことも多い。加蓮の価格動向は傍から見ると宗教的恐ろしさ以外の何者でもないことを表した言葉。手を出すならばただ信じろ。

「声無き声を侮るなかれ」
声のないアイドルに声が実装された瞬間、わずかの期間価格が高騰することがある。声のないキャラに声をつけてほしいという見えない声に耳を傾けることも大事かもしれない。

「国策とちひろには逆らうな」
経済政策の金の流れに逆らうなど、流れるプールで一人だけ反対に泳ぐようなものである。このゲームにおいてちひろに逆らうことも同様である。ちひろがバラまけば下がる。ちひろが絞れば上がる。

「このゲームで財をなす方法はただ2つ。落ちるナイフを掴むか、さもなくば課金せよ」
デフレ傾向を持ち、なお信用売りのない経済においては、勇気を持って価格調整の合間を縫って稼いでいくしかない。価格が下落し続けたのを見計らって、安すぎると思われる地点まで落ちた瞬間に買い集める。必要なのはリスクを飲める勇気のみ。それがないなら課金するのが賢い。

「11時半の1番底。12時半の2番底」
夜の11時に月末ガチャが投入されると、まず価格の下落が続き、概ね30分後に一旦底を打って反発した後、さらに1時間後に再度底値に届くことが多いという経験則を端的に表した言葉。

「新年の嫁は1年の嫁」
新年の暴落で拾ったアイドルの性能は、概ねその1年中くらいならば実戦運用に耐えるレベルであることを指す。ただし上位を狙うならばその限りではない。

「すべては0になる」
性能が永続的にインフレしつつ総枚数が増加し続けるゲームデザイン上、すべてのアイドルの価格は中長期的には0に向かい続ける仕組みにある。

「セル・イン・ディセンバー」
12月下旬から1月にかけて1年でもっとも激しい下落相場が起きることから、一旦手仕舞いすることが推奨されている。

「天井3日。底永遠」
短期的に反発することもあるが、価格は基本的には下落基調にあることから利益確定は早期に行うことが良いとされている。まだ上がると欲を追うと永遠に底を這いずることになる。

「初値はバージン料を含む」
ガチャ投入後の初値は非常に割高となる傾向にあるが、その価値の源泉を説明した言葉。こだわりがなければ30分間様子見するのが安定的とされている。

「フリトレに見せ板なし」
ビッグプレイヤーよりも実需が価格を統制するフリトレ市場を表した言葉。特に新ガチャ投入直後は、どれだけ厚い板でも溶けるときは一瞬で溶ける。

「迷ったらクール」
下落している2つの銘柄があるとして、どちらか迷った場合はクールを選ぶと良いとされている。伝統的に高値となりがちなクールを象徴する言葉。パッションを選ぶなんてもってのほか。

「儲けたければ歩け。燃えたければ走れ」
イベントで黒字を出せる時代なんて今は昔。上位が欲しいなら基本的にはフリトレで買った方がいい。しかし売買で資産を増やすというのは、本来目的ではなく走るための手段に過ぎなかったはず。稼ぐためのゲームなのか、走るためのゲームなのか、プレイヤーへ遊び方を問う言葉。

今年も恐怖のお正月相場が始まります。モゲマス始めてから年始の0時くらいがめっちゃ忙しくなってつらいです。それではみなさま良いお年を。

プロダクションの合併先を募集しています

したらばの方にも書いたのですが、こちらにも一応。

モゲマスの当プロダクションもかれこれ35ヶ月ほど続いているのですが、最近は死体も増えてきましたし、ここらで一度合併というのもやってみたく、プロダクション合併の交渉可能先を募集しています。



当方の実働が20名程度ですので、当方と同じく実働20名程度(またはそれ以下)のプロダクションを募集します。存続会社はPLvや施設のレベルで相談しましょう。社名や役員の拠出数も応相談で。社名は何を思って付けたのか今となってはわからないのですが、何度見てもクソダサいのでなんとかしたいと思っています。
疑問や交渉点等あれば、Twitterでご連絡いただければと思います。

プロダクションの話ですので、プロメンのみなさんと事前によくご相談いただいたほうが良いかもしれません。ご応募いただけるか不安なところがありますが、足の長い話かと思いますので気長にお待ちしております。

なお、合併後の権力闘争とか特段やりませんので、安心してご相談ください。

モゲマスと少子高齢化問題、あるいは優雅なるM&A

今、有効求人倍率が1倍を超える人手不足の時代が訪れています。すなわち、就職先を探す人の数より求人のほうが多い状況の売り手市場です。一部の識者の中では移民の必要性について議論されているという話。どこの会社を見ても【社員募集中】というタグが社名の前に付けられています。この辺の潮流は、社長をやったことのある人ならば、入社希望者の減少という形で特に感じるのではないでしょうか。新規ユーザーの減少は、ユーザーピラミッドの高齢化、そして所属の固定化という形で現れ、モゲマス社会は保守化、硬直化の一途を辿っています。

一方でアイドル相場に目をやると、直近の月末ガチャ最強アイドルの相場が600前後に落ち着くなど引き続きデフレから脱却しきれていません。通貨の供給量が落ちているわけではないので、相場の停滞は、投資先の魅力性が欠けているためと見ることができます。また、欧米の一部の学者からは、相場の低迷は復刻SRの濫発による影響ではないかと指摘されています。すなわち、復刻による下落を予め織り込む必要があり、またプレミア化する確率も低くなったため、投資に対するリスクが高まりすぎたのではないかと言うのです。
結果的には、過去のSRは市場の判断に任せて一部をプレミア化させたほうが投資を煽ることができた可能性はあります。プレミア化したSRを見せて射倖心を煽っていくスタイル。価値の無いものに価値があるように見せ、全力で我々の価値判断を狂わせようとする姿勢こそが、設立当初の政府の姿であり、近頃の煽りのない善良な政府の姿を見ると少し心配にすらなることもあります。

SR復刻濫発によるアイドル価格のデフレは、生きているだけで取られる税金のようなものです。ただ好きなアイドルを愛でているだけなのにスタドリ換算で刻々と資産が減っていく悲しみ。特に同じ下落率でも価格の高いアイドルを保有する富裕層のダメージは大きく、ある種の累進課税がそこには機能しています。人間というものは合理的に行動する生き物ですから、そのとき富裕層は資産を目減りさせない方に移動させることになります。そう、スタドリに資産をシフトさせるのです。

かかるデフレ環境下においては、現在スタ600で最強アイドルが手に入るとして、将来的には500で入手できるかもしれませんから価値が上昇しています。アイドルで保有すると課税されますが、スタドリで保有すると課税されない。言ってみればスタドリはタックスヘイブンだったのです。そのようなタックスヘイブンが用意され、富裕層が資産を逃がすことができるとなると、貧富の差は埋まることはありません。
少し前にトマ・ピケティとかいうフランスのおじさんが『21世紀の資本論』で「資本主義は格差の拡大がそれ自体にビルトインされている」と統計で示して話題になりました。冷静に考えてみると、これはモゲマス経済にも当てはまる耳の痛い指摘ではないでしょうか。ひょっとすると、ピケティは資本主義を通じてモゲマス経済に警鐘をならしたかったのかもしれません。

経済というものはいくつかのパラメーターが複合的に混ざり合って将来の状態を決定します。もし限定SRの復刻ペースを変えないのならば、月末SRの性能を変えてみるというのも手かもしれません。
次の表は、当社総合研究所がまとめた月末ガチャにおける攻撃力最強アイドルの推移です。

  

方針の定まっていなかった初期を除けば、最大コストの上昇は6ヶ月ごと、性能は毎月約1%ずつ上昇させるという法則性があることがわかります。コスト20の登場は8ヶ月となっていますが、今後もその方針を続けるのかどうかはわかりません。
いずれにせよ、この性能上昇を抑えれば抑えるほど過去の安価な復刻SRの活用余地が高まるため、ますますデフレ傾向が進むことが予想されます。逆に言うと復刻SRと月末アイドルの性能、この2つの要素を観察することで今後のインフレ動向について予想することができるでしょう。

アイドル課税がある一方、給与所得も存在します。労働所得と呼ばれる5000位以内に毎週配られるエナドリ、イベントの個人順位報酬、プロダクション順位報酬がそれらにあたるでしょう。特にプロダクション報酬については、上位と下位の差があまり無いため注目されることがないですが、毎イベントの収入がそれだけ違ってくるとなれば案外塵が積もればで、生涯報酬としてはそれなりに差がつくため着目しても良いかもしれません。
最初に述べたとおり新規流入の減少とユーザーの高齢化により、人材は枯渇しています。人間の数に対して会社が多すぎる状況になっているのです。モゲマスというゲームの根幹の一つであるプロダクションという機能について、再評価を行う時期に差し掛かっているのかもしれません。

古い事例ですが、2007年10月1日、水産最大手のマルハと3番手のニチロが経営統合しました。魚価の高騰と消費の低迷による需要低迷のため、合併することによるスケールメリットを求めた形です。
このスケールメリット効果は当然モゲマス経済にも当てはまります。40人のうち半分くらいしか稼働していないプロダクションなんてザラですから、それが2つ統合しただけでプロダクションの規模が倍になる統合効果が得られれます。人の数に対して多すぎるプロダクションは統廃合により経営再編されるべきですし、優れた経営者が今行うべきなのは求人ではなくM&Aです。2005年に日本政府が会社法を改正させ、法整備により三角合併を可能としたように、モゲマスも政府がM&Aを容易にするシステム整備を行い、組織再編を促すことで社会の活性化を企図するべきではないかと考えられます。

先般、トレーニングルームのLv6、Lv7が解禁され、プロダクションの差異が広がる措置が実行されましたが、これもプロダクション集約施策の一環としてみることができるかもしれません。あとは株式を発行し、子会社を設立したり、ホールディングス制度にしても良いでしょう。配当を株主に還元する仕組みを作り、株式自体をフリトレに出品できるようにすれば買収も可能となります。
すなわち将来的に予想されるアイドルマスターシンデレラガールズのプロダクション運営の姿とは次のとおりとなります。

(望まれる未来のプロダクション運営1)
「大石プロダクションを買収?」
「そうだ。アレの株価は過小評価されている。収益力からすると5年で元は取れるぞ。急げ!今すぐ先方の大株主に話をつけろ。フリトレでも流動株を集めるんだ」
「はっ」
(1週間後)
「我々の動きが漏れたようです!相手は櫻井財閥。買収防衛のため独自に株を集めています!」
「ちっ、ホワイトナイトのつもりか…。相手が財閥とはいえ我々の方が先行している。引き続き買収工作を進めろ」
「さすがに櫻井財閥相手だと資金が……」
「銀行に話をつけろ!ここまで来たんだ、負けられん」
(1週間後)
「当社の取得は31%…とてもじゃないですが…。これだけの株式、処分もできません。銀行も返済のあてについて早期の回答を求めてきています」
「そうか、負けた、か…。下がれ」
「はっ」
「前川ァ…お前の言ったとおりだったよ。急いでも何も残らなかったな…。時間がないと思っていたのは俺だけだったようだ。約束通り、お前のもとに行くよ。いや、行くしかもう選ぶ道すらないのか……」(ロープに首をかける)


ほかにも、M&Aを行うということは、東京三菱UFJ銀行のように統合後に社内で権力闘争が行われることも期待できます。権力次第でなぜか古いシステムを使い続けるほうが勝ってしまったり、役員の椅子がなぜか片方に偏っていたり、そういった派閥の攻防を楽しむことができます。

(望まれる未来のプロダクション運営2)
「それでは、統合後の副社長は当社から3人、貴社から3人とし、社長も貴社から。以後は社長を旧当社、旧貴社から交互に出していくこととしよう。まずは君が社長を務めたまえ」
「承知しました。これからは手を取り合って社を繁栄させていきましょう」
(半年後)
「バ、バカな!次の社長は当社から!そういう約束のはず!」
「何を古いことを言っているんですか。我々は統合した。誰が社長になっても同じ会社出身、でしょ?」
「約束が違うじゃないか!く、黒川副社長!どうなっている!」
「現社長の仰るとおりです。もうあんたの時代は終わったんですよ。何もかも思い通りになると思わないでいただきたい」
「く、黒川くん……裏切ったのか……」


最近こういうのやりたいです。

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